近所のスーパーが閉店!大ピンチ

2歳差の子供がいる我が家の買い物事情

実は次男が3歳になり、しっかりと歩くことができるようになってから「子供連れでの買い物」で問題が起こるようになってきました。 最寄りのスーパーまでは徒歩2分。近くて便利なので毎日のように利用していました。 次男はあまり外で歩きたがる方ではなく、2歳まで移動はもっぱら抱っこ。スーパーでの買い物中も大抵の場合は抱っこ、気が向けばカートに乗るといった感じ。

長男は私の横にピッタリとくっついて歩くか、次男が抱っこひもで抱っこされている時はカートに乗るというスタイルでした。 長男が幼稚園に入るまでは基本的に私・長男・次男の3人で買い物に出掛けていたのですが、長男の入園後は次男と私でスーパーへ買い物に行くのが日課になりました。

そんな生活に慣れたころ長男の初めての夏休みが到来し、久々に3人で買い物に出掛けることになりました。 長男は店内を自由に走り回り、次男も兄につられてあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。そして通路でわざと転ぶというはた迷惑な行為までするではありませんか

あれ?子供3人連れの買い物するってこんなに大変だったっけ?

あまりの出来事に呆然とする私。 今回は、真夏の昼間のスーパーということでお客さんがそこまで多くなかったため、周りの方にぶつかったりすることなく買い物を終えることができましたが、まだ夏休みは始まったばかり。 こんな状態で子供と買い物をするとなると、そのうちご迷惑をかけてしまうに違いありません。

そこで、夫が休みの日にまとめ買いするか、次男が昼寝した隙に抱っこしながらササッと済ませることも考えたのですが、パンや牛乳など消費期限が短いものはまとめ買いすることができないし、買い物のときに都合よく次男が眠ってくれるわけではないので、余計、買い物へのストレスが増すばかりでした。

そんなある日、最寄りのスーパーが8月いっぱいで閉店してしまうということが発覚! 品物が残らないように徐々に商品を減らしているようで、日に日に棚の数が減っていきます。さすがにこれでは満足な買い物ができません。

しばらくは車で遠くのスーパーまで出掛けていましたが、もともと運転がそれほど好きではないので、できれば車を運転したくない私。 どうしようかなと頭を抱えていたある日、自宅の玄関前で子供と遊んでいる時に食材宅配「パルシステム」の営業さんに声を掛けられたのがきっかけで「パルシステム」を使ってみることにしました。

目次

「パルシステム」の契約・注文・お届けまで

パルシステムを始めるきっかけ

実はこれまで何度となく食材宅配サービスのドライバーさんに声を掛けられました。子供と一緒に歩いていると、かなりの確率で勧誘されるのです。 今までは「自宅から徒歩2分のところにスーパーがある」ということですべて断っていましたが、子供連れでの買い物に苦痛を感じていたときだったので、まずは営業さんの話だけ聞くことにしました。

食材宅配サービスを使えば「重いものでも玄関まで運んでもらえます」「天気に関係なく届けてもらうことができます」また「1週間の献立を前もって考えて注文すれば食費をカットすることだってできるかも?」何だかたくさんのメリットが浮かんできて営業さんの話を聞く前からわくわくしていました。

尚、食材宅配サービスと言われて多くの人が初めに思い浮かべるのは「コープデリ」ではないでしょうか? 実は、以前道ばたで中年女性に「コープデリのアンケートにお答えいただくとドレッシングをプレゼントします」と声を掛けられ、軽い気持ちで答えたところ、「プレゼントのドレッシングは後ほど宅配のドライバーがご自宅までお届けします」と言われ、数時間後にドレッシングと共に勧誘のお兄さんが登場。

契約するつもりなどサラサラなかったのでドレッシングだけ頂いてお断りしましたが、その気もないのに勧誘されたことで「嫌だな」という印象を持っていたため、コープデリは私の選択肢にはありませんでした。

それ以来、食材宅配サービスにあまり良い印象を持っていませんでしたが、今回の「パルシステム」はタイミングが良かった! また、ちょうどこの時期に「パルシステム」のCMが頻繁に流れており、ちょっと気になっていた私。

だた、「原材料や添加物などに気を遣っていて高そうだな」というイメージもありました。 営業さんの話によると、「パルシステム」は「コープデリ」のワンランク上の食材宅配サービスを目指しているとのこと。 尚「パルシステム」は実店舗を持ちません。

商品づくりの考え方として、「7つの約束」を大切にしているということ。 具体的には「作り手の顔が見える信頼できる商品のみをお届けする」「国産を優先する」「環境に配慮する」「化学調味料不使用」「遺伝子組み換えに「NO!」」「添加物にはできるだけ頼らない」「組合員の声を反映させた商品作りを積極に行う」の7つで、子供のいる家庭には魅力的なポイントが揃っています。

注文はカタログを見て注文書にチェックしていくだけ。注文書を提出すると翌週の指定曜日(住所によってお届け曜日は決められています)に自宅へ届けられます。 取り扱われている商品はパルシステム独自のもの、コープで取り扱われているもの、市販されているものなど様々で、独自のものについてはカタログに「palマーク」が付いています。

これが「pal」マーク

尚、パルシステムが取り扱っている商品は食材だけではありません。生活雑貨や衣類、書籍、オムツなども注文できるため、生活スタイルに合わせて便利に使うことができます。 我が家では、子供が小さい時はパルシステムでオムツをまとめ買いしていました。

もちろん近所のドラッグストアで購入することはできますが、子供と一緒に買いに出かけると帰る時に手がふさがってしまうため、手をつなぐことができなくなってしまう上、走り出した子供を追いかけるのもひと苦労。 そんなときパルシステムは便利。 金額もドラッグストアとそれほど変わらないのでとても助かりました。

気になる金額ですが、「pal」マークの付いた商品についてはやや高めの金額設定。 例えば安い時でも税抜で牛乳1000ml 約200円、食パン1斤 約170円です。 この金額でスーパーに並んでいたら、まず買いませんが、なぜかカタログだと「買ってみても良いかなー」と思ってしまうのが不思議なところです。

その他の商品については一般的なスーパーと同程度。また、お届けの週によっては同じ商品でも「特別価格」で購入することもできます。

営業さんの話を聞いてわかったこと

安心・安全な食べ物を一般的なスーパーと同程度~やや高めの金額で購入することができる
自宅に届けてもらえる
注文し忘れて「お届け無し」でもおとがめはなく(注文なしでも手数料はかかります)
必要なくなったら電話一本で辞められる

子供を2人連れて買い物に出かけるストレスがない上に、この品質。「これならやっても良いかなー」と、徐々に気持ちが傾いてきました。

契約までの流れ

営業さんの話はまだまた続きます。 営業さんから「パルシステム」のプリンやヨーグルトのサンプルを頂いたということもあり最初は話を楽しそうに聞いていた子供達でしたが、なかなか終わらない大人の話に飽きてしまったようで、なんと玄関先で水遊びを始めてしまいました。

まだ夏とはいえ秋目前、気温が下がり始めた夕方に水遊びでビショビショになったら風邪を引きかねません。早く子供達を着替えさせたかった私は、まだまだ話を続けそうな営業さんに向かって「じゃあ契約します!」と宣言。 これ以上ダラダラと話し込むよりはサッと契約手続きを始めてもらった方が早く話を切り上げられるはずです。

「きっと契約書に名前を書いて押印するくらいで終わりだろうな」と営業さんの方を見ると、車の中から何やら書類がたくさん入ったバッグを持ってきたではありませんか! 「あれれ?まだまだ時間がかかるかも?子供達が風邪を引いてしまうよー!」

それから「パルシステム」のシステムについての説明を受け、契約書にサインと押印を済ますと、今度は銀行口座の確認。 さて、「これで終りかな?」と顔を上げると、「では出資金1000円を頂きます」とのこと。「は?」と思いましたが、確か以前コープでポイントカードを作った際にも支払ったような気がします。

生協の運営資金ということで、辞める時に還ってくるお金のようです。 突然の請求に驚きましたが「パルシステム」を利用するためには必要ということなので、慌ててリビングまでお財布を取りに行きました。

さて、これで手続き終了。ようやく水遊びで全身ビチャビチャになった子供たちを着替えさせることができました。ふー! 私の住む地区は毎週金曜日に届けてもらえるとのこと。 さらに、新規加入特典で食パンやウインナーなどのセットを無料で頂けます。 次の金曜日には初回セットとパルくる便で注文したもの、そしてカタログが届くようです。

何だか衝動買いのように勢いで契約してしまった感がありますが、これで子供連れ買い物のストレスから解放されるはず。 夫に全く相談しないまま勝手に決めてしまったのが気がかりですが、ここ最近のスーパーでの様子を報告済みなので、きっと納得してくれることでしょう。

注文の仕方

注文は簡単!カタログを見て商品を選び注文用紙を提出する方法と、インターネットの「オンラインパル」を使って注文する方法の2つがあります。 基本的に私は注文用紙を提出していますが、提出し忘れてしまった場合はインターネットで注文します。

注文用紙

注文用紙は昔から変わらない、白地にピンクの枠が書かれたもの。幼い時、生協の共同購入をしていた母が記入していたものと同じです。 初めて記入した時は、「私もこれを使うくらい大人になったんだなー」と思わず自分の成長を感じてしまいました。

注文用紙にはすべての商品名が書かれており、その下の「数量」の欄に必要個数を記入します。 記入し終わったらドライバーさんに渡すだけ!お届け時に留守をする場合、自宅の郵便受けや前回お届け時に使用した発泡スチロールやプラスチックの箱(通い箱)の中に入れておけばドライバーさんが確認して持って行ってくれます。 これで注文完了。1週間後、商品が届きます。

我が家は金曜日に商品とカタログが届き、注文用紙も金曜日に提出します。カタログを受け取ってから提出するまでに1週間あるはずですが、どうしても直前まで手を付けられない私。 大抵金曜日の朝に慌ててチェックをはじめ、トラックが到着する直前に終わります。 計画的に済ませておけば良いのですが、ダメですねー。

「オンラインパル」の場合も簡単。パソコンだけでなく、スマホからも注文できます。 前もって登録しておけばパルシステムの公式ホームページから「注文ログイン」へ進み、後は画面に従って注文していくだけ。尚、WEB上のカタログを見て注文することもできますが、手元にカタログがある場合はそこに書かれている注文番号を入力すればOKです。オンラインでの注文はお届け翌日の13時が期限なので、我が家の場合は土曜日の13時。

「注文用紙を提出するつもりがうっかり出し忘れた!」という時には助かります。 また、留守中に商品が届いた場合、次週の注文用紙を受け取ってもらえたのか不安になることがあるので、不在時はオンライン注文の方が安心かもしれませんね。

カタログを見てみると様々な商品が説明付きで載っています。実際に手に取って選ぶことができないため、どのような商品なのかが分かりやすく書かれています。 具体的には「牛乳・卵」「乳製品」「米」「肉」「魚介」「惣菜」など項目ごとに並んでおり、商品によってはレシピが紹介されているためレパートリーが広がります。

また、「らくらくごはん」というパルシステムのお料理セットというものもあります。料理を作るための食材がすべてセットになっているため、他に特別な食材を用意する必要がありません。 例えば「豚の生姜焼き(千切りキャベツ付きセット)」は産直豚切り落とし(180g)・タマネギ(150g)・キャベツの千切り(100g)・人参(20g)・ピーマン(20g)・生姜焼きのタレがセットになっており、自宅で用意するものは片栗粉のみ。野菜は下ごしらえ済みなのでフライパンで炒めるだけ。 これは忙しい主婦の方や自炊したいけれど料理に自信がない方などにとっては嬉しい商品ですね。

らくらくごはん

【追加】
実はパルシステムを使うようになって2年になりますが、お料理セットは未だ注文したことがありませんでした。 それが、今月送られてきたカタログに子供も好きな「鶏の照り焼き」のお料理セットを発見したので、初めてお料理セットを注文してみました。以下のページにてレポートしました。 尚、「パルシステムの精肉ってどう?」というリクエストがありましたので、パルシステムの精肉についても別ページにてレポートしました。

【追加 その2】
パルシステムのお料理セットがあまりにも便利でおいしかったので、「他の会社の時短料理の宅配も試してみたい」と思い、結構評価が高かったわんまいるを試してみました。 主婦目線で味などを評価しています。

さらに、パルシステムには「パルくる便」といういわゆる定期購入制度があります。 「パルくる便」のカタログに載っている商品であれば、一度登録すると自動的に毎週及び隔週届けてもらえるため、「しまった!注文するのを忘れた!」という事がありません。 ただし、「次週は旅行に出かけるから注文無し」という場合、パルくる便のお休み手続きをし忘れてしまうと、不在なのに商品が届いてしまうということになってしまうため注意が必要です。

配送方法

まず、お届け日の朝、登録しているメールアドレスに「欠品・変更のお詫びとお知らせ」が届き、欠品や商品の変更があるかどうかをお知らせしてくれます。 天候不順による野菜の欠品、注文が集中したことによる商品変更などがあるあるようです。

さて、お届けですが、自宅の前にパルシステムマークの付いたトラックがやって来ます。 自宅の場所によってお届けの曜日と時間が決められており、こちらの希望は通りません。 基本的にはお届けの曜日が変わることはないようですが、時間については大まかに決まってはいるものの、前後の配送状況によって多少ズレてしまうということで毎回確実に「○時○分に来る」ということはありません。

また、担当のドライバーさんは決まっているので毎回同じ人がお届けにやってきてくれるのですが、人事異動などの理由で時々変わるようです。 我が家に最初にやってきたのは若い女性ドライバー。息子たちはそのお姉さんが大好きでお届けの日を楽しみに待っていたのですが、退職に伴いドライバーチェンジ。

2人目のドライバーは中年男性で、どうやら研修中とのこと。初日に予定の時間より大幅に遅れてきたので「この先大丈夫かな?」と心配になりましたが、その後はおおむね時間通りにやって来ました。ただ、安心したのも束の間、研修期間が終了したようで、再度ドライバーチェンジ。

現在、3人目で若い男性ドライバー。息子達は女性ドライバーを望んでいたようですが、子供に優しく接してくれるので母的には良かったのではないかなと思います。

尚、在宅時は玄関先で商品の受け渡しを行いますが、不在の場合は発泡スチロールの箱やプラスチックケースに商品を入れて玄関前に置いていってもらうことになります。 冷凍食品にはドライアイス、冷蔵品には保冷剤をそれぞれ付けてくれるので、長時間放置しなければ溶けてしまったり傷んでしまう心配はなく、夏場や帰宅時間が遅い場合などはドライアイスを多めに入れてくれるなどのサービスもしてくれるので安心。


ドライアイス

保冷剤

ただ、この箱、保管するのにかなり場所を取るのです。 プラスチックケースは折りたたむことができますが、発泡スチロールの箱は小さくなりません。次回お届けまで玄関に置いておけば良いのかもしれませんが、そうするとかなり邪魔な上、箱を壊したり紛失してしまう可能性すらあります。

仕方が無いので自宅1階の納戸に置いておくのですが、基本的にはどこのお宅でもお届け時は外に置くので箱には砂やホコリが付いており、決して「きれい」とは言えません。 できればドライバーさんに箱は持ち帰ってもらいたい。しかし日によって時間が前後するため、必ず家に居るという保証ができません。 この箱問題、何とかならないかな、と本気で悩んでいます。

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パルシステムの支払い方法と商品

支払いについて

パルシステムは契約時に出資金として1000円~2000円を支払いますが、これが生協の運営資金となります。 出資金は退会する時には払い戻してもらえますので、加入者が損することはないです。

また、積立増資金として毎週200円ずつの支払いが必要で、これも運営資金となります。尚、積立増資金は「任意」ということなので、どうしても支払いたくないという方は相談すると良いでしょう。 契約後に増資額を変更することもできます。

また、私が住んでいる地域の場合、個人宅配の場合は毎週180円(税抜)の手数料がかかります。2人で利用(配達場所は1ヵ所)だと90円(税抜)、3人以上で0円となるので、家族や友人と一緒に加入すればお得に利用できます。ベイビー、キッズ、シルバー特典など手数料が無料~半額になる制度もあります。 尚、特典はお住まいの地域により若干異なることもあるので、加入を検討するときに確認して下さい。

支払いはクレジットカードか口座振替で、どちらも利用料金を1ヵ月分まとめて支払います。私はクレジットカードのポイントが付くのでカード払いを選択していますが、スーパーで買い物する場合と違い、目の前に商品がないのでどれくらい注文したのかがよくわからず、買いすぎてしまうことが時々あります。

実店舗に出掛ける時と違い、買い物かごが重くなっていく感覚がないので、「ちょっと買いすぎかなー」とブレーキをかけるタイミングがつかみにくいのです。 カードの明細を見て「あら大変!」とならないように、計画的に注文しましょう。

尚、オンラインパルなら注文履歴を見れば、利用状況を把握することができますが、注文用紙を使っている場合は毎週のお届け時にカタログと一緒に同封されている「お届け情報」を見るまで金額の確認ができません。 なので、金額を把握ながら注文したい方はオンラインパルを利用しましょう。 ただし、オンラインと注文用紙を併用すると、注文用紙で注文した分はオンラインの購入履歴には反映されないので注意してください。

パルシステムの商品

実物を目で見て確認できないということで、思ったよりも商品が小さかったり、イメージとちょっと違っていたり、写真のように上手く調理できない、ということも時々あります。 また、近所のスーパーと比べて「特価」という訳ではないので、失敗してしまった時の残念感はかなりのもの。こんなことなら退会しても良いかなとー思ったりもしますが、パルシステムで扱っている商品の中には、スーパーやco-opで見かけないものも多くありますから、なかなか「退会」という選択をすることができません。

我が家の場合、「palマーク」の付いたおさかなソーセージがお気に入り。そのソーセージが欲しいが故にやめられません。 魚肉ソーセージなんてどこのスーパーでも手に入りますが、この味に慣れてしまうと他のソーセージが食べられなくなってしまうのです。尚、この魚肉ソーセージについては 食パン・牛乳・卵・魚肉ソーセージで朝食を作ってみた で詳しくレポートしました。

おさかなソーセージ

久々に他の会社のモノを食べてみたところ、子供は一口で終了。私もなぜか刺激を感じてしまい、全く「美味しい」と思えませんでした。 添加物に頼らないパルシステムの優しい味は、他では再現できないようです。

また、「切り落とし肉」を注文したときのことです。届いた商品は切り落としとは思えないほどしっかりとした肉で、近所のスーパーとのレベルの違いに愕然としました。 すべて国産なので安心できるのも、やはり大きな魅力です。

冷凍食品にしても、スーパーで購入したものは食卓に並べるのに何となく躊躇してしまう私ですが、パルシステムのものだと何故か堂々と食卓に並べることができます。 例えば、冷凍食品のエビグラタン。子供の好物なので冷凍庫に常備されているのですが、スーパーで購入したエビグラタンの方が安いのは知っていても、安心・安全という観点からパルシステムのものを選んでしまいます。 レンジで温めるだけで食べられる、いわば手抜きのメニューだからこそ、値が張っても安心できるものを食べさせたいと思っています。

肉に関しては冷蔵肉と冷凍肉があるのですが、いざというときに便利な冷凍肉を選んで注文。 実は、スーパーでは滅多に冷凍肉は購入しませんが、やはり「パルシステム」ということで安心して注文することができます。

野菜も比較的頻繁に注文しますが、味に関してはそこまで味覚が研ぎ澄まされていない私にはスーパーの野菜との違いは分かりません。やはり安心感を求めて購入している感じです。

食品以外にも様々な商品が取り扱われていますが、季節に合わせた商品は思わず購入してしまうことがあります。 8月下旬のある日、カタログをパラパラとめくっていたところ、「防災グッズ」の文字が目に入り思わずじっくり見てしまいました。

「あれ?用意してある非常食の賞味期限っていつだっけ?ん?懐中電灯って足りるのかな?」 カタログを見ているうちにどんどん不安になり、最終的に非常食と懐中電灯、そして電池を注文しました。 「きっと私と同じような人がたくさんいるのだろうな」と注文番号を記入しながらいつも思います。

他にも、パラパラと衣料品のカタログをめくっていたところ、前から「欲しいなー」と思っていた形に近いブーツを発見し、購入するかどうか悩んだこともありました。 「この機会を逃したら二度と手に入らないかも」と思うと、カタログに印をつけてしまうのです。 注文と同時に支払う訳では無いので、どうしても財布のひもが緩みがちになってしまいます。

パルシステムを使って1年が経ちます。あれこれ気になる点があっても何となく続けているのは、やはりパルシステムの商品には安心感があるから。 また、育児で忙しい中、買い物に出かけることができないときでも、冷凍庫にはパルシステムの商品が詰まっていますから「まあ何とかなるかー」とのんびり構えられるようになりました。

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