肌への浸透力と刺激を確認しよう
30代になると毛穴の開き・黒ずみ、シミ、乾燥など肌の悩みが増えてきます。 私の場合、30代に2回の出産を経験してから肌質が変わって、肌トラブルがホント増えました。まずは産後 5ヶ月。鏡を見るとこめかみに大きなシミ。その後、目の下にもたくさんのシミができて一気に老けてみえ、かなりショックを受けました。 尚、出産後のシミ対策に使える化粧品も知りたいママさんはニキビ跡のケアと同時にシミ対策も必要でお伝えしていますのでご覧ください。
出産後のシミ以外では頬やおでこのニキビに悩みました。 ただ、育児中なのでなかなかニキビのケアをしている時間がありません。 そうこうしているうちに頬のあたりにニキビ跡が残ってしまいました。
あるとき、ママ友とファミレスでランチする機会があり、そこで「頬にニキビ跡ができちゃったけど、どうしよう」っていう話をしたら、「私も30代までニキビ跡が残っていたんだけど、浸透力の高い化粧品でケアしたら、ニキビ跡がかなり薄くなったよ。あと、無香料・無着色・オイルフリーなどの刺激が少ない化粧品かどうかも確認したほうがいいよ」って教えてもらいました。
そして、実際、どんな化粧品を使っていたのか聞いてみると、「リプロスキン」という化粧水を使っていたとのこと。 「化粧水だけでニキビ跡が薄くなるならいいかも?」と思い、早速、私も「リプロスキン」を使ってみることにしました。
ニキビ跡のための化粧品の選び方
【ポイント1】保湿成分が角層の深部までしっかり浸透すること
ニキビ跡ができているところは、肌が硬くなっているので、いくらニキビ跡に良いと言われる成分が入っていても角層の深部まで届かなければは効果が半減します。
というわけで、ニキビ跡の化粧品選びで一番重要なのは「浸透力の高さ」になります。
【ポイント2】肌への刺激が少ないこと
ニキビ跡の周りは炎症が起こって赤くなっていることが多いので、刺激の少ない成分でできた化粧品かどうかも確認しましょう。
目次
リプロスキンを使った感想
リプロスキンは通常購入と定期購入があります。 通常購入だと会員登録しなくても購入できますが、商品は定価で送料もかかります。 一方、定期購入なら初回は定価の半額以下で購入でき、送料も無料。しかも返金保証も付いています。
ただ、定期購入は4回以上継続するのが条件になります(つまり、5回目からしか解約できない)。 定期は4回縛りがあるので、通常か定期か迷いましたが、ニキビ跡を薄くするにはある程度の時間がかかると思ったので、定期購入を選びました。 ちなみに、アマゾンのアカウントを持っていれば、氏名や住所などを入力する必要がなく、すぐに購入できます。
リプロスキンを注文したのが月曜で、自宅に商品が到着したのが金曜日。発送のスピードは普通です。 早速届いたリプロスキンの箱を開けてみると、さすが高級な化粧水だけあって、振動にも耐えることができるようにとても綺麗に梱包されていました。
箱の中身は、リプロスキン本体が真ん中に置かれており、その他にはリプロスキンを販売しているピカイチの商品ガイドブック。そしてリプロスキンの使い方が書かれた説明書が入っていました。
最初は手持ちの洗顔フォームを使い、優しく洗います(ちなみに上の説明書ではピカイチが出しているアクナインという洗顔フォームを勧めていました) 。その後、リプロスキンを4~5滴ほどを手に出して、顔全体になじませてから、優しく肌に押し込むように浸透させます。これを2回繰り返します。 使い方は通常の化粧水と変わりなく、とても使いやすいと感じました。
使用後すぐに実感したことは肌の潤いがキープできるようになったことです。 どんなに空気が乾燥していても、時間が経過しても肌がカサカサしなくなりました。 もちろん、この段階ではニキビ跡には変化はありませんが、これは期待できると思いました。
リプロスキンは1本100mlで、顔だけに使用するなら33日で使い切りました。 香りについては、爽やかな香りで、個人的には好きな香りですね。
一番気になる頬のニキビ跡ですが1本使い切った段階ではニキビ跡が薄くなっていると実感することができませんでしたが、2本目を半分使い切ったあたりで、頬にあった1つのニキビ跡が薄くなってきました。
それから3本目を使い切るあたりで、頬にあった3つのニキビ跡は近くで見ないとわからない程度に薄くなりました。 ただそれ以上は薄くなることはなかったのですが、化粧をすればニキビ跡は目立たないので私的には満足です。リプロスキンを教えてくれたママ友にはホント感謝です。
ニキビ跡のケアと同時にシミ対策も必要
上で「ニキビ跡の周りは炎症している」と書きましたが、その炎症部分が色素沈着している場合があります。 色素沈着とは茶色のシミのことを言います。 従って、ニキビ跡のケアと同時にシミ対策も必要になります。 尚、「リプロスキン」にはシミを防いでくれるプラセンタエキスが配合されていますので、「リプロスキン」を使っておけば、シミ対策も同時にできます。
【ポイント3】シミを予防する成分が入っていること
ただ、シミが目立っているときは、以下のようなシミに特化した化粧品も使ったほうがいいです。 尚、現在、シミ対策の化粧品に多く使われている成分はハイドロキノンとアルブチンの2つです。 ハイドロキノンとアルブチンはシミの原因であるメラニンを抑えるには有効な成分なのですが、刺激が強いため、肌に負担をかけてしまうこともあります。 特に出産後は肌トラブルが起こりやすいので、シミ対策の化粧品は慎重に選んでください。
もし、肌への刺激が心配なら「HANAオーガニック」を使ってみてください。
「HANAオーガニック」にはハイドロキノンやアルブチンが入っていなのですが、3ヶ月ほど使ってみて効果を実感できました。 ニオイはほんのりローズの香りが残る程度なので、香りが苦手な人でも気にならないのではないかと思います。 あと「HANAオーガニック」で気になったことが保湿です。 「HANAオーガニック」を使い始めてから5日程度は保湿が足らない感じがしました。ただ、徐々に肌本来の力が引き出されるようで、6日目以降は乾燥は気にならなくなりました。
一方、肌への刺激が心配ないママさんはアルブチン配合の「ディセンシア サエル」がおすすめです。
「ディセンシア サエル」をはじめて使ったとき、肌にグングン浸透している感覚がとても気持ちがよかったです。
ニオイについては「HANAオーガニック」よりは香りが残るように感じましたが、医薬品のようなイヤなニオイではないので、「化粧品のニオイはダメ」という人以外は大丈夫かなと思います。 実際に3週間ほど使ってみたときは、こめかみにできていたシミの輪郭がかなりぼやけて目立たなくなりました。
参考
「ディセンシア サエル」のトライアルセット(化粧水、美容液、美白クリーム)の詳細と使用レポートはサエルとアンプルールを使った!乾燥肌の美白ケアに書きましたので合わせてご覧ください。
尚、赤ちゃんの世話でゆっくりシミのケアをする時間がないママさんは頬の高いところの茶色のシミが気になりオールインワンジェルを使うで紹介しているオールインワンジェル(シミウス)を使ってみてください。 実際、1個使い切る(4週間使えました)までにシミが薄くなったのを実感しました。 1日目~4週間までの肌の変化の詳細は上のページでお伝えしていますので参考にしてください。
ニキビの再発とシミを予防する食べ物
ニキビやシミは一度改善しても、繰り返しできやすいものです。 なので、上で紹介した化粧品でニキビ跡やシミ対策ができたら、ニキビやシミが繰り返しできないように食べ物に気を付けましょう。 具体的にニキビやシミを予防する食べ物をご紹介します。
ニキビの再発を予防する食べ物
30代でニキビを再発させないためには、まず、毛穴周りの角質が厚くならないようにすることが大切。 毛穴周りの角質が厚くなると肌の新陳代謝が低下し、古い角質が肌に留まり、毛穴に雑菌が繁殖しやすい状態になります。 この状態を放置すると、毛穴周りが炎症を起こし、いずれニキビが再発します。 そうならないために以下のような食べ物を食べるようにしましょう。
ちなみに、毛穴の周りの角質に潤いを与える栄養素は鉄分、ビタミンAがあります。 そしてニキビの再発防止のためには「鉄分」と「ビタミンA」を同時に摂ることができる「ゆで卵とほうれん草のサラダ」がおすすめ。
ほうれん草から鉄分、ゆで卵からビタミンAを摂ることができます。
また、30代で出産した場合、ホルモンバランスの崩れからニキビができることもあります。 そこでホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE」も摂りましょう。 「ビタミンB1とビタミンB2とビタミンE」を同時に摂るなら「豚肉とかぼちゃの炒めもの」がおすすめ。
豚肉からビタミンB1、かぼちゃからビタミンB1とビタミンB2とビタミンEを摂ることができます。 ちなみに、子供(小学生)ニキビ対策で食べるといい食材は小学生がおでこニキビで悩んでいるでお伝えしています。 もし、お子さんの顔にニキビができているなら、ニキビ跡が残らないように早めにケアをしてあげてください。
シミを予防する食べ物
シミの原因であるメラニンが肌の奥に沈着しないようにするためには肌の新陳代謝をよくする必要があります。 肌の新陳代謝をよくする働きがある栄養素は「ビタミンA」です。 また、メラニンが過剰に生成されないようにすることも大切。 メラニンを抑える働きがある栄養素が「ビタミンC」です。そして、「ビタミンA」と「ビタミンC」を同時摂るなら「コールスロー(ニンジン入り)」を食べましょう。
キャベツからはビタミンC、ニンジンからはビタミンAを摂ることができます。
【関連ページ】
ニキビが顔だけでなく背中にもできてしまったときは背中ニキビができたときの3つの対処法を参考にしてください。