こどもちゃれんじの体験レポート

進研ゼミの思い出

私が小学生だった時、通信教育の進研ゼミを取っていました。毎月送られてくる冊子には、国語・算数・理科・社会の各教科の学習用のページと、巻末には漫画などの載っている息抜き用と思われるページがあり、始めたばかりのころは嬉しさで一生懸命に学習し、必死で赤ペン先生に課題を送っていました。

しかし徐々にそんな気持ちも薄れ、気が付くと巻末の漫画を読んでポイっとするだけの存在になっていました。 それでもきちんとやれば確実に成績は上がるだろうと思っていたので止めることはせず、結局、高校講座まで受講しましたが、手付かずの教材も数知れず。

進研ゼミは「計画的に家庭学習ができる子に向いている通信教育」で、私のように計画的にできない子は塾に行って強制的にやらないとダメだったようです。 それでも、高校講座では志望校に合わせた教材や志望校を決める上で重要な全国の大学の偏差値一覧表の冊子など、受験生にとっては便利なものが届き、それは重宝しました。

長年お世話になった進研ゼミでしたが、高校を卒業してしまうとお目にかかることはありませんでした。そして、運命の再会は妊娠した後で進研ゼミとしてではなく、乳幼児のための通信教育「こどもちゃれんじ」でした。

妊娠・出産・育児についてインターネットで情報を得ようとすると、大抵「こどもちゃれんじ」の広告を目にします。そして、うっかり妊娠情報や子どもの情報を入力すると、成長に合わせて何度もダイレクトメールが届きます。

このダイレクトメールには講座の紹介と共に漫画が入っていて、その中には子育て中によくあるエピソードや、それを解決するための魅力的な教材の情報が盛り込まれています。 歯磨き、イヤイヤ期、ひらがなの習得など、育児中のママたちが気になっているポイントをうまくついてくるので、思わずフラッと受講申し込みをしてしまいそうになります。

さらに、絵本・玩具(エデュトイ)もよくできていて、おもちゃ屋さんで同じようなものを買うよりは、こどもちゃれんじの方が金額的に安いことが多いのも魅力。その上「しまじろう」という強力なキャラクターが付いています。

しまじろう

ただ、「我が子には必要ないかなあ」と思っていたのですが、定期的にダイレクトメールが届くとどうしても気になります。時には体験DVDというものが入っていることもありましたが、こっそり封印していました。

そんな12月のある日、もうすぐ3歳の誕生日を迎える長男を連れ実家に遊びに行くと、「こどもちゃれんじとかやりたい?」と母。どうやらインターネットで孫の3歳の誕生日プレゼントを検討している時に、こどもちゃれんじの広告を見かけたようです。

12月生まれなのでクリスマスと時期が近いこともあり、初回の教材がクリスマスBOXなどの特別豪華な仕様で、いつも以上に目を引きます。 しかも、支払いは私の母がしてくれるということ。これはもう断る理由はありません。

ダイレクトメール情報によると、家にいながらでも楽しめる教材もいっぱいついてくるそうです。実母に感謝しつつ、我が家の幼児向け通信教育のこどもちゃれんじをすることになりました。

こどもちゃれんじを始める

クリスマス前に、さっそく届いた「こどもちゃれんじ」。クリスマス仕様のかわいらしい外箱に否が応でも期待が高まります。子どもの嬉しそうな顔を見られただけでも受講して良かったな、と思います。こどもちゃれんじは月齢に応じて、「baby」「ぷち」「ぽけっと」「ほっぷ」「すてっぷ」「じゃんぷ」の6種類があり、「baby」から順に対象が0~1歳児、1~2歳児、2~3歳児、 3~4歳児、4~5歳児、そして「じゃんぷ」が5~6歳です。

長男は12月で3歳になるので、入会した時点では「ぽけっと」。さて、どんな教材が入っているかな。 中から出てきたのは「はてなんだくん」という全長15センチ程度のプラスチック製の黄色いキャラクター。どうやらバーコードリーダーのような働きをするようです。

はてなんだくん

その他には絵本、親向けの小さい冊子、DVD、広告などが入っていました。まず子どもが興味を示したのが「はてなんだくん」。電源スイッチを押すと音楽が鳴ったり話をしたりします。 また、「おしゃべりえほん」というものがあり、「はてなんだくん」でタッチしながら遊んだり絵本の中の問題を解いたりすることができます。

長男は目をキラキラ輝かせながら「はてなんだくん」と一緒に遊んでいました。絵本がメインとなる冊子なのですが、ここには息子と同世代のしまじろうやそのお友達が登場し、実生活でありそうな状況を取り上げたお話が繰り広げられています。

私が個人的に気に入ったのはDVD。「ぽけっと」のDVDには「ももこお姉さん」というお姉さんが登場し、一緒に歌ったり、リズム遊びしてくれます。 また、しまじろうやミミリンなどのおなじみのキャラクターやその他にも様々なキャラクターが登場し、歌やリズムに合わせて交通ルールや生活のルールを教えれくれます。

今まで集団生活を経験したことの無い息子は、DVDに出てくるお姉さんや子どもたちと一緒に、少し照れながらも歌ったり体を動かしたりしていました。春から幼稚園の年少になるので、良い入園準備になっているようです。 教材の遊び方も収録されているため、親も子どももイメージが湧きやすく戸惑わずに使うことができます。

また、親に向けた小冊子には、この年代の子どもたちならではの問題や、それに対する対処法など、親が欲しいと思うような情報が書いてあります。長年保育の場で活躍してきた先生等のお話をもとに書かれているので、信頼できる内容で、初めて育児をしているママ・パパには役立つ情報が満載です。

やはり期待を裏切らず、子どもにとっても親にとっても満足できる通信教育の内容。毎月25日を過ぎたころに新しいこどもちゃれんじが届くということで、親子共に楽しみが増えました。

ひらがなを覚える

長男が年少に入った頃に興味を持ち始めたのは平仮名。「ほっぷ」の「ひらがなたっち」というエデュトイが届いてから、ひらがなが気になりだしたようです。 4月の入園直後には車のナンバープレートを見つけては「な」とか「ひ」とか、声に出して読み始めた息子。

夏には書き順の間違いは多々ありますがひらがなを書けるまでになっていました。 ここで、間違いを指摘することで学ぶ意欲が削がれてしまったら嫌だなと思い、子どもの質問に答える以外は、私は一切教えることはしませんでした。

長男はインドア派なので家にいる時間が長く、また、集中して1つのことに取り組むのが得意なタイプであるため、しっかりと時間をかけて取り組み、それが比較的早期の平仮名習得という結果につながったようです。

もちろんもっと早い段階でひらがなを覚えてしまう子も大勢いるでしょうが、親としては自分から進んで楽しく覚えてくれたことが何よりもうれしく、今後、勉強が好きになるきっかけになればいいな、と思うところです。

また、生活ルールについてはDVDが役に立ちました。 「えらいこっちゃ えらいこっちゃ ホイホイホイ」と歌いながら楽しくおもちゃを片付ける。信号のある交差点では「あおは わたれるよ みぎ ふだり みぎ くるまは こないよ わたろう ゴーゴーゴー」と左右確認する。

「やってみよう やってみよう じぶんで てを あらってみよう」と帰宅後に手洗いうがいをするなど、日常の様々な出来事が、普段から口ずさんでしまうようなリズミカルな歌が収録されています。 片づけをしない子どもに対して「こら、片付けなさい!」と大きな声で言うのではなく、歌をうたいながら促すと親も子も楽しく、とても効果的でした。

「さすがベネッセ!」と夫と顔を見合わせたことが何度もありました。 長い歴史のある通信教育なので、子どもの心を掴むコツを熟知しているのでしょうね。 また、絵本とDVDに収録されている「しまじろうとその仲間たちによって繰り広げられるストーリー」では、それぞれの月齢によって起こりそうな出来事が取り上げられており、その出来事が起こった時にどうするかを子どもと一緒に考えることができます。

例えば、モノの貸し借りや友達との気持ちのすれ違いなど、身近なことが題材となっているのでイメージが湧きやすく、日常生活にも応用できそうです。月齢が上がってくると、徐々に問題も複雑になってきますが、それに対して子どもだけでなく親もどう対応していいのかを考える良いきっかけになります。

また、親に対するアドバイスが書かれているページもあり、とても勉強になります。 長い歴史の中で、たくさんの子どもたちとかかわりを持ってきたベネッセ。その中で培われた教育理論に基づいて作成されているであろう通信教育。

親の子供への対応も載ってます

あれこれ出費がかさむ中、毎月受講費を支払うのは大変ではありますが、決して無駄な出費にはならないと私は思います。

こどもちゃれんじを続けることでわかった問題点

受講を初めて数か月が過ぎ、長男も次男も少し大きくなりました。長男は数やひらがなの勉強に夢中。2歳離れた次男はというと…。長男に届いた教材をベロベロなめるのに夢中です。 プラスチック製の教材であれば多少なめたくらいでは壊れませんが、問題はカードなどの紙製の教材です。

紙製の教材

一度口に入れてしまうと、もう取り返しがつきません。 長男もキチンと全てを片づけられれば良いのですが、そうは言ってもまだ3歳。どうしても完璧には片付けられないようで、何枚かが床に残っています。

すると、次男がそれを目ざとく見付け、サッと口の中へ。何でもかんでもフニャフニャにしてしまい、もう使い物になりません。我が家の長男は割と温厚な方なので、フニャフニャになった教材を見ても怒ったりせず、諦めて残ったプラスチック製の教材で遊んでいましたが、きっと嫌がる子の方が多いでしょうね。

また、同じエデュトイを何か月かにわたって使っていると、途中で壊したり無くしたりしてしまうことがあります。 そうなると、追加教材が届いたとしても、それが無駄になってしまいます。 すると、使わないおもちゃがおもちゃ箱にいっぱいになってしまいます。

ちなみに、「こどもちゃれんじをさせるとおもちゃが増えて片づけが大変」と思っているママさんは多いです。 もし、おもちゃが増えるのは困るとお思いなら【0~3歳】指先を使うおもちゃで実際に使ってよかった知育玩具も紹介していますのでご覧ください。

さらに、こどもちゃれんじは1ヶ月のみの受講はできず、2ヵ月以上受講をしなければならないので、次回の教材はいらないけれど、その次は面白そうだから欲しいな、というような融通が効かないのもちょっと残念。

「ぽけっと」と「ほっぷ」の前半は、お店屋さんごっこ、レストランごっこ、お医者さんごっこなど割と単純で分かりやすいものが多かったのですが、徐々に月齢が上がっていくとすごろくなどの「卓上ゲーム」のような教材も付いてきます。

すると長男がウキウキしながらゲームの準備を始めるのですが、次男がその上を歩いたり、カードを勝手にめくったりして、全くルール通りにゲームができません。唯一まともにできるのが次男の昼寝中。 何とかならないものかなと日々思っていますが、これは兄弟の宿命なのでしょうか。

そして、多くのエデュトイには、専用の「おかたづけぶくろ」が付いてきます。片付けられるように工夫して下さっているのは嬉しいのですが、教材の名前がプリントされている透明のビニール袋なので、お片付けしたとしても横倒しにすると中身が出てきてしまいます。

おかたづけぶくろ

おかげで我が家のおもちゃ箱の底ではいろいろな教材がぐちゃぐちゃに混ざっています。ジッパーなどがついていると、もっと良いのになあと思います。

兄弟でこどもちゃれんじを始めることでわかった問題点

次男が1歳を過ぎた頃、「こどもちゃれんじ始めてみる?」と実家の母からのありがたいお言葉がありました。 3月生まれのため同級生の中でも一歳月齢が低いので、「まだ教材で遊べないのではないか?」という思いもありましたが、対象年齢には入っているので「月齢が低ければ低いなりに遊べるように考えて作ってあるだろう」と判断し入会することにしました。

次男が入会したのはこどもちゃれんじの「ぷち」。さっそく届いた箱の中に入っていたのは「しまじろうのパペット人形」。時々これを持ち歩いて嬉しそうに出掛けている子どもを見かけますが、うちの次男はほぼ無反応(悲)。もちろん次男が喜んだおもちゃはありますよ。

ちなみに「ぷち」には毎月、大きめのブロック、お料理セット、パン屋さんセット、ケーキの形のパズルなどの付録が1つずつ付いてきますが、1~2歳向けだけあって、口に入れても大丈夫なように大きめに作ってあったり、ちょっと投げたくらいでは壊れないほどに頑丈です。

さて、我が家にとって問題が起こったのは次男がもうすぐ3歳になる頃でした。 このとき、次男はこどもちゃれんじの「ぽけっと」を受講中。 年間スケジュールを見ると、10月号のエデュトイが「はてなんだくん」のようです。

「はてなんだくん」って何だか見覚えがあるかも?

2年前、長男が「ぽけっと」を受講していたときにも「はてなんだくん」が付録に付いていたのです。だから見覚えがあったのです。 このとき「同じものが2個あっても仕方がないかな?」とは思いましたが、他の付録(絵本やDVD)はひょっとしたら内容は変わっているかもしれないと思い、継続して受講することにしました。

その後、新しいこどもちゃれんじが届きました。「はてなんだくんの仕様も若干変わってるかも?」と期待をしつつ、袋を開ける次男の手元に注目。「うわ、全く同じだ」でも次男が嬉しそうだからいいかな。

次男の「はてなんだくん」(左)と長男の「はてなんだくん」(右)を比較

さらに付録のDVDを再生すると、ところどころ変わったところはあっても、長男のときと同じ内容も収録されています。さすがに絵本は変わっているだろうと開くと、見覚えのあるクリスマスのお話が。「おや、まあ…」

このように、兄弟で受講すると、いつか付録の内容が重なってきてしまうようです。 これは仕方がないかな・・・

現在、5歳の長男が楽しくお勉強している「すてっぷ」

現在、こどもちゃれんじが無料で体験できます

こどもちゃれんじ「ぷち」のおもちゃベスト3

いろっち+いろかたちブロック+おしゃべりプップー

「いろっち」「いろかたちブロック」「おしゃべりプップー」の3つのおもちゃはそれぞれ単独で遊ぶこともできますが、組み合わせることがいろいろな遊び方ができます。

「いろかたちブロック」はレゴブロックと違ってかなり大きなサイズなので「まる」「さんかく」「しかく」を自分の手で触って遊びながら学ぶことができます。そして、DVDの教材と連動しているので、何も教えなくても子供がスムーズに取り組めるのも親としては大変助かります。

ちなみに「いろかたちブロック」を使って「いろっち」のおうちを作ってあげることにハマってます。四角のブロックと三角のブロックを組み合わせるだけなのですが、意外と時間がかかります。次男は凹んでいるところに、ブロックの突起を入れるのを理解するまで、ちょっと苦労するようです。また「いろかたちブロック」で掃除機や救急車、飛行機、お花など、とにかくいろいろな物を作ることができます。手先を使いながら、想像力を働かすにはぴったりのおもちゃです。

「いろっち」は「あか」「あお」「きいろ」「みどり」「しろ」「くろ」の6色を覚えられるだけでなく、「大きい」「小さい」なども自然と学習することができます。また「いろっち」はマトリョーシカになっているので、中に「いろっち」を入れて「○○ないな~」とかくれんぼをすると次男は大喜び!初めはふたを上手に開けられませんでしたが、1週間もしないうちに使いこなせるようになりました。

「おしゃべりプップー」は黄色いバスの中に動物や食べ物のおもちゃそして上記で紹介した「いろっち」を置くと、可愛い音楽や動物の鳴き声、食べ物の特徴がわかる言葉をしゃべりるおもちゃです。 動物や食べ物の名前を遊びながら覚えることができます。

はみがきぴかぴかミラー

「はみがきぴかぴかミラー」は赤ちゃんの歯磨き練習で役立つおもちゃです。 「はみがきぴかぴかミラー」の左右には2つの取っ手が付いています。 まずは、その取っ手を持って次男の前で揺らしてあげました。 すると、「はみがきぴかぴかミラー」の表のしまじろうの口がパカッと開きます。 それを見た次男は大喜び。

今度は次男に「はみがきぴかぴかミラー」を持たせてあげます。 そして、一緒に「はみがきぴかぴかミラー」をフリフリして遊びます。 徐々に、しまじろうの口の中に見える「歯」に興味を示すようにさせながら、次男にも口を開いてもらうように仕向けます。

ここまで準備ができたら、初めての歯磨き開始。 いつものように次男と一緒に「はみがきぴかぴかミラー」をフルフリして遊びます。 そして、次男が口を開けたら、私が次男の歯を磨きます。 ここで、もし歯磨きを嫌がっても心配しないでください。 「はみがきぴかぴかミラー」には赤ちゃんが歯磨きを好きになるためのアイテムが装備されています。

それが「はみがきぴかぴかミラー」の左右についている2つのボタンです。 もし、歯磨きを嫌がったら、左のオレンジ色のボタンを押してあげてください。 すると、赤ちゃんが喜ぶ軽快な音楽が流れます。 しかも、しまじろうの上のボタンが点滅しはじめます。

これで赤ちゃんは音楽と点滅に興味を示すので、スムーズに歯磨きができます。 また、右の紫色のボタンは歯磨きの途中でぐずり出したときに利用します。 尚、この右のボタンを押すと左のボタンを押したときとは異なる静かな音楽が流れるので、赤ちゃんは「おやっ」と思い、興味を示してくれます。 すると、不思議なことにくずりがおさまるのです。 さすが、赤ちゃんのことを知り尽くした人気No1の通信教育「こどもちゃれんじ」。 「はみがきぴかぴかミラー」のおかげで歯磨きがとてもしやすくなりました。

しまじろうおとあそびバス

「しまじろうおとあそびバス」はバスの形をした小さなピアノのおもちゃです。 ピアノの鍵盤を押すと流れます。尚、鍵盤の上の犬、猫、車、ピアノのマークが付いたボタンを押すと音が変わります。

また、上部右側の太鼓のマークを押すと「ポンポン」と太鼓の音が鳴ります。 この太古の音も犬、猫、車、ピアノのボタンによって変わります そして、上部左端の丸いメロディボタンを押すと音楽が流れ、上部右端のしまじろうボタンを押すと、しまじろうが挨拶をします。

ちなみに、バスについている窓にはパーツをはめることができ、メロディが追加されます。次男は「しまじろうおとあそびバス」で、遊びながら会話や音を楽しんでいました。 ピアノとしても遊べるし、太鼓やメロディを聞いて遊んだり、一つのおもちゃで色んな遊び方が出来ます。小さいので持ち運びしやすく、お出かけの際も持って行き、車内でもよく遊んでいました。

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