妊娠中でも安心の美白化粧品

二人目の子を妊娠したのは35歳。 35歳というとシミが気になってくる年齢。 私も頬に薄いシミがありました。 でも鏡でよく見ないとわからない程度のシミだったのであまり気にしていませんでした。 しかし、妊娠7ヶ月目に頬や目元に濃いシミがあることを発見。

「このままだとシミがどんどん増えそう」

「頬や目元の濃いシミはかなり目立つ」

そこで友達に相談すると、「私も妊娠中はシミが増えたね。妊娠中はシミの原因であるメラニンがたくさん生成されるみたいだよ。私なんて何もしなかったから、今でもシミが残っちゃっている。だから絶対、シミのためのスキンケアしたほうがいいよ」と教えてくれました。

そこで、妊娠中でも使える美白化粧品がないか探すことにしました。

妊娠中の美白化粧品の選び方

妊娠中は肌質の変化が起こりやすく、香りにも敏感になります。 なので、「肌への刺激、かゆみの心配がなく、つわりのときに使っても香りで気持ち悪くならない」という条件を満たした美白化粧品を探すことにしました。

その結果、「ディセンシア サエル」と「アンプルール」の2つを使ってみようと思いました。

「ディセンシア サエル」と「アンプルール」にはどちらにも美白成分である「ビタミンC誘導体」、「プラセンタ」、「アルブチン」が3つ配合されています。 これらの成分は妊娠中、授乳中に使っても安全な成分です。

「ディセンシア サエル」は化粧水・美白美容液・クリームの3つのアイテムでスキンケアをしていきます。 まず化粧水ですが、一度は嗅いだことがあるニオイだと思います。 あと、香りはずっと残りませんので、つわりのときでも使うことができると感じます。 次に美容液ですが美容液によくありがちなつんとした香りではなく優しい香りです。 最後にクリームの香りですが、3つのアイテムの中で一番香りがしますが、鼻に残るような香りではないので不快に感じる人は少ないのではないかと思います。

「アンプルール」は化粧水、美白美容液、乳液ゲル、夜のみ使うスポット美容液の4つのアイテムでスキンケアをしていきます。 美白美容液、乳液ゲル、夜のみ使うスポット美容液については優しい香りなので初めて使うときも抵抗なく使えると思います。 化粧水ですが、4つのアイテムの中では一番香りがしました。 もしかしたら、つわりなどで香りに敏感になっているときの使用には少し抵抗がある方もいるかもしれません。 尚、私の場合は化粧水の香りに4日程度で慣れ、それ以降はこの香りを嗅ぐとリラックスできるほど好きな香りになりました。

それでは、「ディセンシア サエル」のトライアル10日間レポート、「アンプルール」のトライアル7日間のレポートをお伝えします。 尚、「ディセンシア サエル」と「アンプルール」の各アイテムの使用感は別ページ(サエルとアンプルールを使った!乾燥肌の美白ケア)に書きましたのでこちらもご覧ください。

目次

ディセンシア サエルを10日間使った結果

1日目

ディセンシア サエルのトライアルセット(10日間)を初めて使う日が来ました。 まずは化粧水から。使用方法に従い、手のひらで温めてから顔にプレスすると化粧液がスーっと消え、肌に浸透しているような感じがあります。 次は美白美容液。美容液も化粧水と同様に手のひらで温めてから顔にプレスします。 最後はクリーム。これも両手で温めてからプレスします。

3ステップを終え、肌は潤っているように感じますが、個人的にはもう少し潤いがある方が好みかな。 あと、ディセンシア サエルは敏感肌・乾燥肌の人でも安心して使えるように作られているので、使用中、ヒリヒリしたり、肌が赤くなることはありませんでした。 明日の朝、どうなっているのかが楽しみです。

2日目

2日目の朝、鏡を見てビックリ。頬が下がっています。普段はほとんどわからないほうれい線もうっすら見えます。「えー?なんで?たっぷり寝たはずなのに!うつ伏せで寝てたのかな?」 再度鏡をチェックすると、頬の毛穴もなんとなく下がっているような気がします。

「ん?サエルの影響かな?それとも妊娠中のホルモンバランスの影響かな?そういえば昨日は久しぶりにジャンキーなものが食べたくなって、上の子どもが残したバターたっぷりのビスケットを食べたからな? それとも、化粧品を低刺激のものに変えたばかりなので肌が驚いているのかな? 」

開始早々、驚きはしましたが、まだ始めたばかりなので評価するには早いでしょう。 気を取り直して2日目のスキンケアです。不安になる気持ちを抑えながら、3ステップをこなします。今のところ肌色、毛穴、シミなどについて変化は見られていないようです。

尚、スキンケア後のメイクでは、手持ちの化粧下地との相性がやや悪いようで普段に比べて伸びません。 夕方、何気なく「サエルのお手入れガイド」を見ると、クリームの紹介文書かれている所に小文字で『肌の乾燥が気になる場合は、朝、化粧水と美容液の間にクリームをご使用ください。』と書かれているのを発見! 「え?クリームって基本的には夜だけなの?知らなかったー!」

ということは、朝のお手入れの基本は化粧水と美容液の2つだけ。ひと手間減るので短時間でスキンケアを終えることができますが、やはり乾燥は気になるところ。 明日の朝は2ステップで様子を見ることにしましょう。

そして、入浴前に肌をチェック。「おや?何だか調子が良いぞ?」「ほうれい線はすっかり消えているし、それどころか夜なのに肌に疲れが出ていない」 2日目の夜でこの効果!何だか期待できそうな予感がしてきました。

ちなみに、説明書に「洗顔のおきて」なるものが書かれており、そこには「クレンジングは薬指と小指を使って/適量はマスカット大」「洗顔のときの泡量の目安はレモン1個分」と記載されていました。そこで、手持ちのクレンジングを使ってこの通りに洗ってみたところ、汚れが落ちたのかどうか心配になってしまうくらいの優しさ。普段の半分以下の力加減です。これが正しいクレンジングだとしたら、今までどれだけ肌に負担をかけていたのだろうかとゾッとしてしまいました(笑)

3日目

3日目の朝。メイク前なのにも関わらず、肌のキメが整っていることに気が付きました。ワントーン明るくなったようにも見えます。敏感肌用の美白化粧品なのに、こんなに早く効果が出るなんて思ってもみませんでした。「サエルに配合されているアルブチンってすごいかも」と驚きながら朝のスキンケアをします。

洗顔後、化粧水がスーっと肌に浸透していく感覚がとても気持ち良く、癖になりそう。薬品のようなニオイや、「香料入れました!」というような強い香りがないため、スキンケアに無理がない感じで、とても自然に肌が受け入れていくような感覚です。

朝はクリームを使用しないのが基本ということを2日目で知ったので、化粧水、美容液の2点で終了。若干物足りなさはありますが乾燥を感じるほどではなかったので、クリームを使わずに様子を見ることにします。 さて、2ステップのスキンケアを終えた肌はどんな仕上がりになるかな?と不安と期待を抱えつつメイク後の肌をじっくりと見ると、おっ?なかなか良い感じです。

ただ、メイク直後は大抵「良い感じ」なので、肝心なのは夕方~夜の状態。疲れが出始めるであろう夕食後に改めて肌をチェックすると、肌色は明るくなった状態でキープ。頬の毛穴も下がっていません。笑った後にほうれい線周辺にうっすらとシワが残るのが気になりますが、この時間にこの程度ならOKでしょう。嬉しくなって思わず何度も鏡を確認してしまいました。

さて、スキンケアに慣れてくると、これまで気が付かなかったことに気付き始めます。 3日目、クリームを使った後、肌に感じる違和感。化粧水から美容液までは気持ち良く仕上がるのですが、クリームを浸透させた後に肌の表面をペタッっと覆われたような感覚になったのです。 とはいえ、我慢できないほどの違和感ではないので、このまま継続してみます。

4日目

4日目も朝から肌のキメが整い、肌色が明るくなった状態を保っています。シミについては「劇的に変化」ということはありませんが、頬で一番目立つシミの輪郭がぼやけてきたように見えます。4日目でこれだけ変化するなんてビックリ。

ただ、手持ちの化粧下地との相性はあまり良くないようで、キレイに伸ばすことができません。うーん、あと6日間、どのように対処していくのかを考えなくてはいけません。

5日目

5日目は1日中雨でしたが、家族でお出かけ。電車を乗り継ぎ目的地へ向かい、やや蒸し暑い室内で数時間遊んでから再び電車で帰りました。 途中眠ってしまった上の子どもを抱っこしたまま移動するなどしてうっすら汗をかきましたが、自宅に戻ってから鏡を見てもそこまでひどくメイクが崩れている様子がありません。

これだけ体が疲れているのにも関わらず肌に疲れの影響が出ていないというのにはビックリ! 5日目は不快指数が高いにもかかわらず、毛穴すら下がっていません。そういえば地下鉄に乗った際、窓に映った自分の顔を見たのですが、たるみやシワっぽさが気になりませんでした。 これは「サエル」の保湿成分がしっかりと角層まで届いているということなのでしょうか?

保湿については順調ですが、問題は「シミ」。頬のシミの輪郭はぼやけてきてはいますが、そこからは大きな変化が無いようです。あと5日間でどこまで変わるのか、はたまた変わらないのか・・・

6日目

6日目もグズグズとした空模様。湿度の高い悪天候が続きますが、肌は良いコンディションを保っています。化粧下地の伸び問題ですが、伸ばし方を変えたら無事解決 これまでは左手の甲に取った下地を右手の指に取り、両頬・鼻・おでこ・あごの5ヶ所に乗せてから順番に伸ばしていくという方法で使っていました。

それを、両頬・鼻・おでこ・あごの5ヶ所に置くのを止め、両手で一気に伸ばす方法に変えました。 すると、肌を引っ張らずに顔全体に広げることができたのです。これでもう化粧下地で悩まされることはなさそうです。

シミについては、以前は少し離れて見ると「ホクロ?」という感じでしたが、輪郭だけでなく全体がぼやけ始めて「小さいシミ」と認識される程度になりました。私の肌の奥にある「メラニン」はどんどん減っているようです。このまま薄くなるか消えてくれたら言うことなしです。

7日目

7日目、肌の調子はこれまで通り良い。全体がぼやけてきたシミは、6日目と同じ状態で変化はありません。

10日目

最終日となる10日目も肌は好調。秋のお彼岸を過ぎたのにも関わらず30度近くまで気温が上がり、季節外れの暑さに参っていましたが、肌にはその影響が出ていないようです。 この日は「ファンデーションがいらないのでは?」と思えるくらいに肌が整い、気になっていた頬のシミは全体的にぼやけて薄くなったところでトライアルセットを使い切りました。

アンプルールを7日間使った結果

1日目

1日目は夜から使うことにしました。 尚、夜はスポット集中美容液⇒化粧水⇒美白美容液の3ステップ、朝は化粧水⇒美白美容液の2ステップでシミ対策をしていきます。 まず、スポット集中美容液をシミができている箇所に優しく付けていきます。 その後、化粧水、美白美容液は手のひらに出し、顔の内側から外側へ優しく伸ばしていきます。 1日目なので基本の分量よりやや遠慮気味で使いました。 心配していた肌への刺激もなくひと安心。

2日目

2日目の朝、鏡で確認すると、頬と目元のシミに関して全く変化はありません。 朝なので化粧水⇒美白美容液の2ステップのスキンケアをします。 そして夜のスキンケアの時間。やはり大きな変化はないように見えますが・・・「ん?」昨日、シミになりそうな予感がして、念のためにスポットケアしていたシミがなくなった?確か昨晩は両頬に何となく色の濃いシミ?があったような気がしますが、それが見当たりません。でも、1日で効果が出るわけがありませんから、光の加減か何かでしょうか?

3日目

「あれ?ホクロ状のシミが薄くなっているような?」

昨日まではもう少し濃かったような気がしますが、何だかぼんやりしてきたように見えます。しかしまだ3日目。そんなに早く効果が出るなんて信じられませんから、もう少し様子を見ましょう。

あと、2日目に「消えた疑惑」のあった両頬のシミ予備軍ですが、よく見ると完全には消えてはいませんでした。しかし薄くなっているのは確かです。こんなにも早く効果が出るとは思っていなかったのでビックリ! それにしても、欲張ってスポット集中美容液を何か所にも使っていると、その他の場所がどんどん乾燥してしまうのは何とかならないものでしょうか?

尚、毛穴や肌の色には変化が見られず。その点については普段使っている基礎化粧品の方が効果があるかな、といった感じです。

4日目

使い方にもすっかり慣れ、シミの観察が日課になっていますが、ここへきて膠着状態のシミ。大きな期待をしすぎているせいか、変化が感じられなくなってきました。 あと、シミ以外については頬の毛穴がしずく状になっているではありませんか!よくない傾向になってきています。 うーん!大丈夫かな?

7日目

7日目の朝。肌の様子を見てみると7日前と比べて特に直径5mmのシミが薄くなっていますが、顔のトーンが明るくなったり、キメが整うなどの効果は感じられませんでした。また、4日目に気になっていた頬のしずく型の毛穴は改善していました。ここでトライアルセットはすべて使い切りましたが、たった7日間でシミに変化があったのには感動しました。

妊娠中のシミ対策はディセンシア サエルがおすすめ

「ディセンシア サエル」と「アンプルール」のトライアルセットを使ってみて、リピートして使いたいと思ったのが「ディセンシア サエル」です。 「アンプルール」を使用したときもシミに変化はありましたが、私のような乾燥肌には保湿が足りないと感じたり、しずく型の毛穴が気になってしまったことがあったのは少し残念でした。

一方、「ディセンシア サエル」についてですが、トライアル初日は「化粧水の浸透が早いかな?」と思った程度で、『ここが素晴らしい』というポイントは特にありませんでしたが、翌日から徐々に効果が出始め、「これはいいかも」と思えるようになりました。 そして、10日間、使い続けることで頬や目元にできたシミは目に見える効果があり、「これはもう手放せないかも?」と思うようになりました。 もちろん、個人差はあると思いますが、妊娠中にできたシミのスキンケアには「ディセンシア サエル」をおすすめします。

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