1歳になるまでの子供

32週で産まれました

私の1歳になる子供は32週で産まれました。切迫早産だったのですが、産まれてからすぐに赤ちゃんだけ大きな病院に運ばれました。32週だと肺機能が完全に出来上がっていないので、産まれてすぐに産声をあげなかったら心配と言われました。しかし、我が子は頑張って小さな声でですが、産声を上げてくれました。

入院中は地獄のようでした。周りの人たちは自分の子供に授乳をしているのに、私は子供に会うことすらできないからです。 NICUに入って呼吸器を付けているけど、元気にしていると聞いていたので、早く会えることを楽しみにしていました。

私が退院して会いにいった時には呼吸器は外れ、GCUに移動していました。生まれた時に2000グラムあったことが救いだったらしく、かなり元気に育ってくれていました。 初めて抱かせてもらった時に、あまりの軽さにビックリしました。

32週で生まれた赤ちゃん

こんなに小さいのに手足の力が強く、よくキックをしてきました。そういえば、お腹の中にいた時からよくキックをする子でした。 元気で体重も2000グラムを超えていましたが、36週を過ぎるまでは連れて帰れないそうです。ほぼ毎日会いに行き、授乳をするために会いにいきました。

よくミルクを飲む子だったので、初めての授乳もすごく上手に飲んでくれました。 入院中に目や耳の検査、脳のMRI検査をしてもらいましたが、異常はありませんでした。 予定通りの36週目には無事退院もできました。

それからは病院通いの日々になりましたが、子供が元気になり家で一緒に暮らせるようになったのことのほうが嬉しかったです。 2ヶ月早く産まれたのでその分成長はゆっくりですが、特に問題なく1歳まで育ってくれました。 今では、食事もよく食べ、よく遊ぶ活発な赤ちゃんです。

同じ歳の子に比べると少し小さいくらいです。子供が入院中の1ヵ月間は長く感じたのに、一緒に過ごす1年間は短く感じるのですから不思議ですよね。 最初は「子供に障害が残ったらどうしよう」「無事に大きく育ってくれるだろうか」と毎日不安な日々を過ごしていました。

産後はただでさえ精神的に不安定になりやすいですよね。しかし、周りの家族や友達が助けてくれました。同じように未熟児で産まれた子の母親からは、特に励まされました。同じ状況になったからこそわかることもありますよね。

子育てをしてて思うことは、辛い時は誰かに相談してくだい。家族や友達、病院や保健所の人など誰でもいいので、辛い時は溜め込まないようにするだけでとても救われました。

ストローマグで飲んでくれない赤ちゃん

生後6ヶ月くらいになると、マグで赤ちゃんに飲み物を与える練習を始めている方も多いと思います。しかし、赤ちゃんが全く飲んでくれなくて苦労をされている方も多いのではないでしょうか。

私も子供が6ヶ月になった時に、スパウトマグを買って飲ませる練習をしました。しかし、全く吸おうとしませんでした。口に入れようとすると泣きながら嫌がるので、可哀想になり中断してしまいました。 それから何度も試しましたが、飲むことはありませんでした。

飲み口がくちばしの形をしたスパウトマグ

今まで母乳しか飲まなかったので余計にスパウトマグが苦手なのかもしれません。 スパウトマグの次はストローマグで試してみました。しかし、飲み方がわからないようで、ストロー部分を噛むだけでした。 ちなみに、飲み物をスプーンで与えると飲むことは出来るのですが、毎回スプーンで与えるのは大変ですよね。

一般的なストローマグ

そんな時に、ママ友からおすすめのマグ(リッチェルのコップでマグ ストロータイプ)があると聞き、さっそく購入してみました。コップの上にストロー付きのフタがついていて、フタにある黄色い部分を押すと、飲み物がストローから出てくるマグです。 さっそく私が黄色い部分を押して飲ませてみると、口からこぼしながらでしたが飲めました。

リッチェルのコップでマグ ストロータイプ

初めてマグで飲めたことに感動してしまいました。1~2日ほど黄色い部分を押して手伝っていたのですが、3日目からは補助なしでストローで飲めるようになっていました。今まで飲めなくて苦労していたことが、嘘のようです。

また、このコップタイプの補助付きストローマグは、フタの部分を外せば普通のコップとしても使えます。 赤ちゃんのマグ選びは本当に苦労します。 ママ友の中には、スパウトマグでしか飲もうとない赤ちゃんもいますし、スパウトもストローも嫌がるけれど、コップでなら飲みたがるという子もいます。

どれを購入したらいいか迷いますが、母乳メインで哺乳瓶を嫌がって飲まないような赤ちゃんには、スパウトマグよりコップタイプの補助付きストローマグで飲ませてあげるといいと思います。

赤ちゃんのおむつ選び

現在は色んな種類のおむつが買えるので、どれにしようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 大きく分けると紙おむつ、布おむつがありますが、私は即決で紙おむつを選びました。おむつを洗う手間を考えると「高くても紙おむつにしよう」と思っていました。

ちなみに、布おむつを使っていた友達に聞いてみましたが、洗濯がかなり大変みたいです。なので、出かける時は、紙おむつを使ってたそうです。ただ、「布おむつを使ったほうが、おむつ離れがとても早かった」と言っていました。

私は紙おむつを使いましたが、赤ちゃんの肌に合わないメーカーのおむつもあり、真っ赤にかぶれてしまったこともありました。 赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、おむつ選びも本当に大変です。

また、おむつと赤ちゃんの肌の密着感が合わないと、隙間から漏れてしまうことがあります。お出かけ中に漏れてしまうと、着替えないといけないし大変です。 私は、おむつを使ってみて合わないと思ったら、すぐに別のメーカーに変えて、子供に一番ピッタリのものを探すようにしていました。

また、子供が大きくなると、おむつのサイズも変えていかないといけません。私はセールで安い時に買いだめしていたのですが、サイズが合わなくなり、ダンボール箱1個分のおむつを無駄にしてしまったことがありました。

特に、新生児用のおむつ(生後1~2ヶ月)はすぐに使わなくなるので要注意です。 私の1歳の赤ちゃんの場合は、生後1ヶ月が新生児サイズ、生後1~3ヶ月はSサイズ、生後4ヶ月~Mサイズを使っています。 毎日おむつは使っていきますので、サイズが合わないとすぐにわかるようになります。子供のおしっこの量が増えて、漏れるようになったら、サイズアップしたほうがいいでしょう。

パンツタイプのおむつ

生後7ヶ月くらいから赤ちゃんはよく動くようになるので、テープタイプのおむつだと、ずれて漏れるようになります。 ハイハイやつかまり立ちをするようになったらパンツタイプのおむつに変えたほうがいいです。

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