腸内環境改善と脂肪が付けないようにする秘訣

結婚したとき(4年前)はスラッとしていた夫。今はその面影はありません。 お風呂上りに夫に体重計に乗ってもらったら、82キロもありました。 夫も驚いていたようで、「15キロも太っている」と叫んでいました。

夫は身長173㎝なので正真正銘のデ○です。 横になってテレビを見ているときは、いつも自分のお腹をポンポン叩いています。 まさにト○そっくり(笑)。 こんな夫は見たくなかったですが、これが現実ということでしょうか?

ちなみに、うちの娘は現在1歳と6ヵ月。今は「パ~~パ、パ~~パ」と言ってパパに笑顔で近づいていきますが、あと数年経ったら、どうなんだろう? このままだと娘に夫が嫌われる可能性大。

「娘にとっていつまでもかっこいいパパでいてほしい」
「家族のためにずっと健康でいてほしい」

さて、身長173㎝、体重82キロのメタボ体型の夫がどうしたら結婚当時の67キロまで痩せられるのか?

「運動させてみようかな?」

でも夫は運動が大嫌いなので、続かない可能性大。

「それなら食事を見直すしかない」

でも食事を我慢する方法はきっとしてくれない・・・。

そこで、ダイエッターの友人に相談することにしました。

すると食事を2点見直すことを提案されました。

お腹ぽっこりのメタボ男性は腸内環境が乱れていることが多いので、腸内環境を整えれば痩せられるよ。

体内に脂肪が蓄積されないようにする食事の摂り方をするのが大事

結果、友人に聞いた2点に気を付けながら夫の食事を見直したら、30日で体重が5キロ減り、ウエストが7㎝細くなりました。

それでは具体的に腸内環境を整え、脂肪が付かないようにするために、夫にどんな食事をしてもらったのかをお伝えします。

もくじ

夫の食事にオリゴ糖を加える

まず、夫の腸内環境を整えるためにオリゴ糖を摂ってもらうことにしました。 腸内環境改善法としてはヨーグルトなどの乳酸菌を摂って善玉菌を増やす方法とオリゴ糖を摂ってすでに腸内に存在する善玉菌を大きくする方法の2つがあるのですが、「男性はオリゴ糖を摂って腸内の善玉菌を大きくしたほうがいい」と上述の友人が言っていたので、オリゴ糖に決めました。

まず、朝食はいつも飲んでいるコーヒーにオリゴ糖を入れてもらうことにしました。 ちなみに、オリゴ糖を使う前は「どのオリゴ糖でも同じ」だと思ったのですが、味など結構違うんですね。今まで5種類のオリゴ糖を使ってきたのですが、その中でも夫に好評だったのがカイテキオリゴとはぐくみオリゴです。 もし、どのオリゴ糖がいいかわからないというときは上のページを参考にしてみてください。

あと、朝食にはコーヒー以外にバナナとゆで卵を食べてもらうことにしました。 バナナには腸内環境を整えてくれる食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれています。 ゆで卵には脂肪の代謝をよくするたんぱく質、ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。

昼食は会社の近くの定食屋で食べているそうなので、今まで通り定食屋で好きなものを食べてもらうことにしました。 本当は「バランスを考えて食べてね」と言いたいところですが、言っても無理なので、昼食は仕方がありません。

最後に夕食。 夕食の主食はおにぎり。 麺類は一切なし。 尚、このおにぎりにはオリゴ糖を入れています。 作り方は、例えば3合ならオリゴ糖小さじ2を入れて、いつも通りに炊いてください。 あと、おにぎりは温かい状態ではなく、冷たい状態にしておいてください。 おにぎり以外にはお味噌汁も出すようにします。 おにぎりとお味噌汁以外のおかずは何でもいいです。 そして、夕食では必ず、おにぎりとお味噌汁を一番最初に食べてもらうことにします。

尚、食事の一番最初に血糖値が急上昇します。 血糖値が急上昇すると、体の防御本能から脳に「脂肪を蓄えて」と指令を出します。 つまり、血糖値が急上昇するときが一番、脂肪が付きやすいのです。 ということなので、脂肪を付きにくくするために食事の一番最初に血糖値を急上昇させないものを食べるようにするのがいいのです。

具体的には、冷えたおにぎり、野菜、海藻、豆腐などが入った味噌汁が最適なのです。 注意点はおにぎりは温かいのではなく、必ず冷たくしておいてください。 おにぎりは冷たくすることで糖質の吸収が緩やかになり、血糖値が急激に上昇しなくなります。 あと、味噌汁の具については糖質の多いかぼちゃ、さつまいも、じゃがいもは避けるようにしてください。 それ以外でしたら好きな食材を入れて味噌汁を作ってもらっていいです。

おかずに関しては以下のようなものを出しました。

1日目の夕食のおかず(コロッケ、きゅうりとトマトのサラダ)

2日目の夕食のおかず(すき焼き)

3日目の夕食のおかず(ハンバーグ、付け合わせはきゅうり、トマト、キャベツ、ハム)

4日目の夕食のおかず(ひじき煮、野菜スープ、キャベツとレタスのサラダ)

夫(身長173cm)のダイエットの結果は以下の通りです

今回の食事ダイエットの内容
朝食(オリゴ糖入りコーヒー、バナナ、ゆで卵)
昼食は好きなものを食べてもらう
夕食は、まず、冷たいおにぎりと味噌汁を食べてもらってからおかずを食べてもらう

30日で体重は-5.2キロ、体脂肪は-5%、ウエストは-7cm

体重 体脂肪 ウエスト
1日目 82㎏ 28% 93cm
3日目 81.3㎏ 27% 92cm
7日目 79.9㎏ 24% 89cm
30日目 76.8㎏ 23% 86cm

今回のダイエット法は食事を我慢する必要がなかったので、夫にとってやりやすかったようです。 ぽっこりお腹もかなり目立たなくなってきました。 この調子で結婚当時(体重67キロ)の体型になるまで引き続き頑張ってもらおうと思います。

カイテキオリゴとはぐくみオリゴの違い

今回のダイエットをする前に5種類のオリゴ糖を試してみたのですが、夫は甘味があるはぐくみオリゴ、私はお通じ改善に効果があったカイテキオリゴがよかったと感じました。 そこで夫と私の評価が高かったカイテキオリゴとはぐくみオリゴを味や効果などで比較してみました。

カイテキオリゴ

溶けやすさ
カイテキオリゴは白くて細かいパウダーでスプーンからさらさらと流れ落ちる感じです。それを冷たい飲み物で溶かした場合、10回ほどかき混ぜれば溶けたので、溶けやすい方だと感じました。


カイテキオリゴをペロッとなめてみると、ちょっと癖のある甘さを感じましたが、コーヒーや牛乳に混ぜてみたら、それほど気にならなくなりました。 人によっては味に慣れるまで少し時間が掛かるかもしれません。 ちなみに、私はカイテキオリゴをおいしいと感じましたが、夫はカイテキオリゴの味が少し苦手のようでした。

効果
カイテキオリゴを飲んだときはほぼ毎朝欠かさずにお通じサインが出て、座ったまま何分も頑張ることなく、気持ちよくすっと終わる感じです。

送料
単品、定期購入いずれも送料がかかります(日本郵便のゆうパケットは税別で181円、ゆうパックは税別で426円)

カイテキオリゴの公式サイトはこちら

はぐくみオリゴ

溶けやすさ
はぐくみオリゴは触れるとサラサラしていますが、スプーンでマグカップ等に入れるとボテっと落ちます。 それを冷たい飲み物に混ぜてみるとらしばらく経ってもカップの底にべたっとくっついた状態で溶けるまでに時間がかかりました。 でも温かい飲み物ならさっと溶けました。


はぐくみオリゴは不二家のミルキーを粉末にしたような優しい甘さで、そのままでも美味しくいただけるような味です。 牛乳やコーヒに入れてもおいしく飲めます。 でも甘みの濃い味が苦手な人は少し飲みにくいかもしれません。

効果
はぐくみオリゴを飲んだときはお通じサインは出るものの、座ってから少しですが頑張らなければなりませんし、残念ながらすっきり全部出た感じがしないこともありました。

ただ、効果に関しては個人差がありますので、もし効果を実感できないときは、量を調節したり、ヨーグルトやミルクティーなどに混ぜて飲んでみてください。

送料
単品購入だと送料300円ですが、定期購入にすると送料は無料になります。

まとめ

実はオリゴ糖にはいろいろな種類がありますので、「腸内環境と整えたい」「痩せたい」とお思いなら「難消化性」のオリゴ糖が含まれたものを選ぶようにしてください。 「難消化性」は腸までしっかり届き、腸内環境を整えてくれるだけでなく、血糖値を急上昇させない働きもあるのでダイエット効果もあります。

上述の「カイテキオリゴ」には、ラフィノース、ミルクオリゴ糖、乳糖、セロオリゴ糖の4種類の難消化性が入っています。

また、「はぐくみオリゴ」には、ラフィノース、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖の3種類の難消化性が入っています。

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