つわり中も葉酸は摂っていました

【1人目】

妊娠判明!私がするべきことは

結婚して2年、新婚さんとも呼ばれなくなってきた私たち。2人での生活も満喫したし、そろそろ?というところで妊娠判明!妊娠6週だそうです。 嬉しい気持ちと、未知の世界へ足を踏み入れたことによる不安な気持ちが入り交じる中、夫にメールで報告しました。

妊婦になった私ですが、「今まで通りの生活を維持すれば良いの?」昔の人は「赤ちゃんに栄養が行くように2人分食べなさい」なんて言っていたようだけど、「食べればいいのかしら?でも特に食欲が増しているわけじゃないけど?」

あれこれ考えていると、産婦人科でもらったプリントのことを思い出しました。 妊娠が分かった人へ渡されるプリントで、これからどんなことに気を付けるべきかが書かれていました。 私のように初めての妊娠の場合、右も左も分からずにあたふたして不安を感じてしまうことが多いでしょうから、どんなことでも情報を貰えると安心できます。

それにしても、妊娠判明直後に渡すくらいですから、妊娠初期には気を付けるべき重要なポイントがいくつかある、ということですね。 そこには妊婦さんのイラストと共に、いくつかの注意点が書かれていました。

「流産しやすい時期なので激しい運動は避けましょう」「たばこ・アルコールは胎児に悪影響が出るのでやめましょう」 「薬を服用する場合は相談して下さい」「重い荷物はできるだけ持たないようにしましょう」「葉酸を摂りましょう」

うんうん、大体聞いたことがある。でも「葉酸って?」「聞いたことないけど何だろう?」 そういえば診察の時にお医者さんも「葉酸を摂るようにして下さい」と言っていました。口頭でもプリントでも注意点に挙げられるということは、相当重要なことなのだろうなということは妊婦初心者の私にも分かりました。

けれども、「葉酸って何?」「葉っぱを食べれば良いの?」 疑問を感じつつ、とりあえずドラッグストアへ。ここへ行けば「葉酸」がありそうな気がします。 きっと難しそうな栄養素はサプリメントになっているだろうという私の予想は見事的中!

様々なサプリメントの中に、葉酸発見!すぐさま購入し、その足で本屋さんへ向かいます。 妊婦生活について分からないことだらけの私は、まずはプレママ用の雑誌でちょっと勉強してみることにしました。

さっそく「初めてのマタニティ」向けの雑誌を開くと載っています。「葉酸」! なになに、葉酸は赤ちゃんの先天異常を防ぐ? あれ?何なら妊娠前から摂っておく必要がある?知らなかったよ!

本を読んだ結果、どうやらかなり重要なものであるということがわかりました。今から摂り始めても遅いくらいのようです。 「これは一刻を争うぞ」とキッチンへ向かい、さっき買ってきた葉酸サプリを水で流し込みました。

尚、現在、評判がいい3種類の葉酸サプリを選んで、本当に評判通りなのかを確かめるために飲み比べてみました。

葉酸を摂る生活

さて、マタニティ雑誌によると、どうやら妊娠中の食生活には気を付けるべきことが多々ありそうです。 私はお腹の子どものために、何を食べるべきでしょうか。 葉酸の重要性を知った私は、スーパーに行き、葉酸の含まれていそうな食品を選びます。

まずはホウレンソウ、それから店内をグルっと回ります。 おや?葉酸入りの牛乳がある!へー。さっそく買い物カゴへ。 まだつわりもないので、いつも通りに食べられます。とりあえずは葉酸を意識した食事を心がけます。

ホウレンソウとベーコンやハムのめんつゆ炒め、これは簡単。短時間で出来上がるのでラクチンです。 時には溶き卵も一緒に炒め、お弁当のおかずにするなど定番のメニューになりました。 ホウレンソウと葉酸入りの牛乳を使って作るグラタンは葉酸をたくさん摂れているような気分になるので時々登場しました。

妊娠初期は胎児にとって様々な器官が形成される大事な時期。 葉酸以外は特別気を付けて摂っていたものはありませんが、ジャンクフードは食べないようにしていました。

また、塩分・油分、糖分の多く含まれたものは避け、できるだけ野菜を食べるなど、いわゆる健康的な食生活を心がけます。 赤ちゃんが無事に生まれるその日まで、カップラーメンやハンバーガーはお預けかな。今、お腹の子どもを守ることができるのはママである私だけ。

もしも妊娠中、高カロリー・高たんぱく・高脂質な偏った食生活で過ごし、それが原因で子どもの体に何か悪しきことが起こってしまったとしたら、後悔してもしきれません。 そうならないためにも、出産までの間は自分の食に対する欲求はさておき、子どものためにできるだけ尽くさなくてはなりません。

そこで、出産まで安心・安心の食材を使用したいとお考えなら、食材宅配の中でもパルシステムがおすすめです。 パルシステムの食材はスーパーに比べれば若干割高ですが、安心して食べられるというのは魅力です。 パルシステムの野菜については 新鮮で安心して食べられる野菜、野菜以外の食材については 食パン・牛乳・卵・魚肉ソーセージで朝食を作ってみた にて詳しくレポートしています。 妊娠中に食材宅配を使ってみようと思っている方は参考にしてください。

その我慢の積み重ねの中で、母になる自覚が生まれていくのでしょうね。パパにはできない、ママだけの特権です。 妊娠初期のこの段階では、お腹にもう一人の人間がいるという実感は湧きません。しかし、マタニティー雑誌によると、これからじわじわと「つわり」がやってくるようです。

つわりが来ることで、自分だけの体ではないということを感じ始めるのでしょう。TVドラマで見るような、突然トイレに駆け込むような、そんな状況が私にも訪れるのでしょうか。 不安はたくさんありますが、今の私にできることは葉酸サプリをしっかり飲み、ホウレンソウを食べること。 それが子どもの未来につながります。

つわりのときの食事

あー、なんだか胸の辺りがむかむかする気がする。ひょっとして、これがつわり? あれ?トイレにダダーッと駆け込むんじゃなかったっけ? 想像していたものとは違っていましたが、ついに私の所に「つわり」らしいものがやってきました。

つわりのついてはマタニティ雑誌で勉強済でしたが、読むのと経験するのでは全く違います。 つわりにもいろいろなタイプがあり、個人差が大きいということですから、まず、自分のつわりがどのタイプで、どんな対応策があるのかを探っていかないといけません。

雑誌情報によると、長い人だと出産するまでつわりが続くと言いますから、何とか対処法を見出しておかないと、マタニティライフが暗闇に包まれてしまいます。 最初のうちは、「つわり?」という感じでしたが、徐々に「つわり!」に進化。

朝から夜まで気持ちが悪い状態です。しかし、いつも最大限に気持ちが悪いわけではなく、時間と空腹具合によって波があり、特に夕方には必ず波が来ていました。 私の場合、食事は割と摂れましたが、水分が摂れません。水もお茶もまずくなり、受け付けません。何とか飲めたのがグレープフルーツジュースと牛乳。

自宅と職場に常備し、いつでも飲めるようにしておきました。妊婦さんの中には、つわりの間に水分が摂れなくなり、脱水の危険から入院する人もいるということですから、まだ飲めるものがあった私はラッキーなのでしょう。

その他には、味の濃いものやカツ丼などの丼もの、うどんなどの炭水化物が無性に食べたくなっていました。 そこで、スーパーのお惣菜コーナーで天丼とうどんのセットをよく買っていました。炭水化物ドーンという感じですがなぜかこれを見ると食べたくなります。

ただ、食べたものがお腹の子どもの栄養になると思うと、脂っこいものや味の濃すぎるものは避けたいところですが、つわりの時はそうはいかないようです。 マタニティー雑誌にも、「つわりの期間は食べられるものを食べなさい」と書いてあったので、栄養のことは気にせず、体の欲するものを選んでいました。

しかし、食べている間は良くても食べ終わると再び気持ちの悪さに襲われてしまいます。仕事をしていたので横になることもできず、この期間は職場に小さなおにぎりをいくつか作って持っていき、 気持ちの悪さの波が来る前にぱくっと食べて過ごしました。

このときのつわりは吐き気を催すほどに気持ちが悪くなってことはなかったので、おそらく食べづわりだったのでしょう。 以外だったのは。妊娠前は自分でお菓子作りをするくらい甘いものが好きな私だったのですが、なぜか甘いものは全く食べる気になりませんでした。

そんな中でも摂らなければならないのが葉酸。少なくとも妊娠3か月までは必ず、それ以降もできるだけ摂るべき栄養素ですが、つわり中はホウレンソウをたくさん食べられる状態ではありません。 なので葉酸サプリを口に入れ、牛乳で流し込む毎日でした。

【2人目】

葉酸サプリは欠かさず飲む

「結婚前から、子どもは2人欲しいね」と話していた私たち夫婦。長男が1歳3ヵ月を過ぎた頃、そろそろ2人目かな?と考え始めました。 まだまだ幼い長男が心配ですが、私自身が姉と2歳差。2歳差だと小学校はもちろんのこと、中学校も1年間だけ一緒に通えます。

兄弟が同じ学校内にいるだけで、とても安心でき、また、年齢が近いことで一緒に遊べたり、話題も共有できるので、この時期から妊娠を計画しました。 長男の時には妊娠前には特に何も気にしませんでしたが、今回は違います。すでに1人出産している経験がモノを言います。

まず、妊娠を考え始めた時点で、葉酸サプリを飲み始めました。そして、野菜を摂るように心がけました。 また、食事の他に気を付けたのは運動です。ただし、1歳児を置いて外へ運動するために出掛けるわけにはいかないので、家の中でできる運動をほぼ毎日欠かさずにするようにしました。

そんな毎日を送っていたある日、ついに第2子の妊娠が発覚します。「もちろん嬉しい」けれど、心配なのはこれから訪れるはずのつわり。季節は初夏、恐らく本格的な夏が来る頃には、つわりで苦しむことになるのでしょう。

つわりがやってくる前に、私にはすべきことがあります。それは料理を作ること。きっと、あと数週間後には気持ちの悪さから、まともに料理ができなくなるはずです。 やむを得ず、お弁当やお惣菜、冷凍食品が食卓に並ぶ日もあるかもしれません。

そうなる前に家族に思う存分手料理を振る舞わなければ!オムライス、スパゲティ、グラタン等を日替わりで作り、買い置きしてあった製菓用の小麦粉とバターでクッキーやケーキを焼きます。そして調理後に冷凍保存しておけるものは冷凍庫へ。

さらに、つわりが始める前は、晩御飯にはヨーグルト、そして葉酸サプリを毎日欠かさず飲みます。 この先、本格的なつわりを迎えるはず。幼子を抱えてのつわり、一体どうなるのでしょうか。

2回目のつわりを乗り切る食事

ついにやってきた「つわり」。長男の時に比べて明らかに早い。なぜに望まないものばかりが早くやってくるのでしょうか。 長男の時は正社員として仕事をしていたのでつわりとはいえゆっくりできず、逆にその環境だからこそ、つわりを忘れることができていました。

しかし、今回は専業主婦なので1日中つわりと向き合わなくてはなりません。そして、私の傍らには1歳の長男がいます。つわりだからといって、遊んでほしい盛りの息子を放って一日中寝ているわけにはいきません。

私の実家まで電車で20分なので遊びに行けば長男も退屈せずに済むのですが、何せ電車に乗るのがしんどく、それに加えて夏の暑さ。 まだ車の方がマシですが、道中で気持ち悪さの波が来てしまったら大変。そんなわけで、時々実家に行くことはあっても、基本的には自宅にこもる生活が始まりました。

とはいえ、ずっと家の中にいると子供も私もストレスが溜まるので、少しくらいは外の風を浴びに行きます。ところが、ネックなのは夏の暑さ。 とても公園で遊べる感じではないので、外出は日中のごく短時間の買い物と調子が良ければ涼しくなった夕方に少しだけ散歩。

長男はどちらかというとインドア派なので、こんな生活でも文句ひとつ言わずに付き合ってくれます。 それから気持ち悪さでキッチンに立つことができない私。それでも3食用意しなくてはなりません。これが1人目の妊娠との違かと、日々痛いくらいに感じます。

自分一人だけの食生活であれば何とかなるのです。納豆ご飯とインスタント味噌汁でもいいですが、長男にはちゃんとご飯を食べさせなくてはなりません。 でも長時間キッチンに立てないので作れません。

こんな時頼りになったのが、徒歩2分のスーパーのお惣菜コーナー。子供の好きな唐揚げやナポリタンなどを買っていました。 一方、私が食べらるものは冷やし中華や春雨の中華サラダなどのすっぱいもの。酢飯も食べられたのですが、妊婦に生魚はあまり良くないということで、頻繁に食べるわけにはいきません。

鮭いくら丼、ちらし寿司、海苔巻き等で日々しのいでいると、ある日、スーパーで駅弁祭りが開催されていました。そこで見つけた富山のマス鮨が大ヒット!今でも大好きです。 また、アボカドに梅肉と鰹節をのせ醤油でいただくのも小ヒットし、度々登場しました。

そして、今回のつわりでも、魅かれるのは炭水化物。そして1人目の時と同じようにお茶や水が飲めなくなりました。とにかくまずいのです。 しかし季節は夏なので水分補給は必須。スーパーをさまよい、何とか飲めそうだと思ったのが飲むヨーグルト。 お茶や水の代わりにグビグビ飲んでました。

尚、妊娠初期で食事以外に気になることが肌トラブルです。 ホルモンバランスの変化、ストレスから肌トラブルも多くなります。 特に、ニキビやシミは早めにケアしておいたほうがいいです。 妊娠中のニキビやシミの対処法は妊娠中に急にニキビがたくさんできたサエルとアンプルールを使った!乾燥肌の美白ケアに書きましたので参考にしてください。

このページの先頭へ