二十年ほいっぷとの出会い

出産前は肌の悩みはほとんどなく、このままツルツルの肌をキープできると思っていました。 それが、産後から激変。 肌のくすみ、毛穴の開きや黒ずみなどの肌トラブルが続出するようになりました。 特に肌のくすみに関しては「透明感のある肌ってどんな肌だっけ?」っていうぐらいひどい状態。 鏡で自分の顔を見ると、明らかに老け顔・・・ このままではいけないと思い、肌ケアを真剣に考えるようになりました。

ただ、現在、子育て中の私には何十分もかけて、スキンケアをするのは不可能。 そこで、美容の基礎である洗顔を見直そうと考えました。 そんなとき、オリゴ糖を定期購入している『北の快適工房』で「二十年ほいっぷ」という洗顔石鹸を取り扱っていることを知りました。

初めて目にしたのは、オリゴ糖に同梱されていた小冊子の写真。大きな窯で石鹸らしき白い物体を練っている職人さんの写真、そして「二十年ぽいっぷ」で洗った顔や手の写真です。 その写真を見てからというもの、「二十年ぽいっぷ」が気になって仕方がありません。 だって、明らかに使用後の肌の色が白くなっているのですから!

「洗顔だけで本当にここまで変化があるの?」と疑い半分ではありましたが、妊娠中、便秘に悩んでいた私を救ってくれた「北の快適工房」の商品ですから「ひょっとしたら本当なのかもしれない」と思い直しました。 そこで1回購入してみることにしました。

二十年ぽいっぷ

注文からお届けまでの流れ

二十年ほいっぷは、割引なしの単品購入の他、毎月届く定期コース、3ヵ月毎に届く定期コース、年間コースと幾つかの方法があり、単品購入以外は各コースに応じて割引率が設定されています。 最もお得に購入できるのは年間購入で20%OFF、その他の定期コースは購入する個数によって10~15%OFFとなっています。

早速、注文してみます。 名前、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを記入、そしてお届け方法をゆうパケット(全国一律送料181円税別)、佐川急便(送料426円税別 北海道内のみ287円)から選択。 送料無料というネットショップも多い中で送料がかかるのは、販売元が北海道ということも影響しているのかもしれません。宅配便を送る時、本州から北海道までの送料って意外と高いですから。 ちなみに、ゆうパケットはポストに投函されるため日時指定ができませんが、佐川急便の場合は日時指定可能です。

支払方法はクレジットカード(手数料無料)、コンビニ・銀行・郵便局で支払うことができるNP後払い(手数料190円(税別))、お届けが佐川急便の場合のみ代金引換(手数料300円(税別))の3つ。 推奨されているのは手数料無料のクレジットカードですが、初めて注文する場合、人によってはクレジットカード情報を入力することに躊躇してしまうかもしれません。 手数料を支払うのはもったいない気もしますが、まずはNP後払いなどを選択すると安心して注文できます。

最後に個人情報保護方針に同意し、これで注文完了となります。 ゆうパケットでのお届けを希望すると細かい日時指定はできませんが、これまでの傾向からすると「最短」を選択すると数日中に投函されるようです。

毎回発送後に「商品発送済みメール」が届くのですが、大抵到着予定日よりも1~2日ほど早く投函されています。 発送元が北海道ですからね、万が一のことも考えて、念には念を入れて予定日を設定しているのでしょう。 今回はなんと予定より3日も早い到着。さすがにちょっとビックリしました。

泡立てネットは使いやすい

「二十年ほいっぷ」の容器は水色地に白の模様の入った可愛らしいデザインになっています。 チューブ容器なので「これが石鹸?」と思ってしまいます。中身は一般的な洗顔石鹸と同じように白くて柔らかいテクスチャーで、ニオイは特にありません。

適度に水を切った専用の泡立てネットに「二十年ほいっぷ」を2グラム(やや大きめのアーモンド大)を出し、泡立てネットの上下をしっかりとつかんで円を描くようになじませていきます。 すぐにぐんぐんと泡ができていきますが、泡立ちが悪いと感じた時は水を2~3滴程度加えます。このひと手間で泡の量がぐんと増えるのです。

泡が泡立てネットからあふれたら、もう一度ネットに戻します。こうすることでよりコシの強い泡になります。最後に泡立てネットから搾り取るように泡を取り、これで泡立て終了。 水分を含ませ過ぎなければ、手を逆さにしても落ちないくらいのかなり弾力のある細かい泡が出来上がります。

この泡立てネット、本当に使いやすいのです。この泡立てネットは空気を含ませやすいような構造になっているのでネット同士がくっついてしまうこともなく、短時間でキレイに泡立てることができます。 この泡立てネットは1つ1つ手作りしているとのことで、作り手さんの愛情を感じます。

さて、出来上がった泡を顔全体に乗せ、手のひらで泡をクッションにして洗います。この時、肌に直接手が当たらないようにするのがポイント。 クルクルと円を描くように20~30秒間洗っていくのですが、本当にコシのある強い泡で肌に押し付けると押し返されてしまうようです。

また、洗顔中にほとんど泡がつぶれないので、たっぷりの泡で最後まで洗うことができます。 32度のぬるま湯で、生え際などにすすぎ残しがないようにしっかりと洗い流し、これで終了。洗い流す際も、手で肌を擦らないように気を付けます。

泡がほとんど減らないので洗い流すのがもったいないような気持ちになりますが、この泡の分だけ絡めとられた汚れが流れていくのだと思うと嬉しいですね。 この泡に慣れてしまうともう他の泡には戻れません。それくらい病みつきになる弾力なのです。

洗う前の手のひら

洗った後の手のひら

尚、洗顔直後にパリパリに乾燥するということはありませんが、やはり早々に化粧水などでスキンケアする必要はあります。 保湿成分が入っているとはいえ、やはり「石鹸」ですからね。

二十年ぽいっぷで洗顔してみた

1日目

泡立てた泡をじっくりと観察してみると、洗顔フォームの泡よりも1つ1つの泡が細かい。 まさに「極小泡」といった感じです。さらに、泡が重いことにも気が付きました。密度がギュッと詰まっているせいで、泡なのにズッシリしています。これは面白い。

さあ、泡が消えないうちに洗顔です。 そっと肌に乗せてみるとホイップクリームのようにフワフワしています。顔全体を覆ってもまだまだ泡が残ってしまうくらいの泡の量。 手が肌に触れないように泡で洗うということなので、肌・泡・手の順番でスタンバイし、手をクルクル回しながら洗っていきます。

今まで使っていた泡洗顔とは、洗った感覚が全く違う。肌に押し付けると圧迫感を感じるくらい強くて弾力のある泡なので、汚れをしっかり落としてくれそうです。 同じ「泡洗顔」でもここまで違いがあるんだなー、と実感。これは肌くすみに対する効果が期待できそう。

さて洗い流しましょう。 「32度のぬるま湯か水」という指定があったので、給湯器の湯温を32度に設定。今まではもう少し熱いお湯で洗顔していたので、「こんなに冷たくて良いの?」と驚きました。 ただ、真冬は32度だと寒いかもしれませんね。

ザブザブと洗い流していくと、泡立てた泡がそのままの形で排水溝に向かって流れていきます。お湯で流されてもなお形を崩さない泡。拾い上げてもう一度洗顔できそうなくらいです。 流れゆく泡を見送りながら、何だかもったいないなーと思ってしまうのでした。

洗顔後、「くすみが取れたかな?」と効果を期待しながら鏡を見ますが、うーん?特に変わっていないような気がする。 まだ1回しか使っていませんからね、これからに期待です。

洗顔後は、肌がパリパリに乾燥することはなく、慌ててスキンケアをする必要はありません。 そうは言っても「化粧水が必要ない」という訳ではありません。 さあ、これからくすみなしライフが始まるのかな?

使い始めて3ヵ月後

ドキドキわくわくしながら「二十年ほいっぷ」を使い始めてから3ヵ月。 これまでに感じた効果・変化について、1つずつ見ていきましょう。

肌のくすみ
産後から気になっていた肌のくすみ。3ヵ月使用した段階で「今日は肌がくすんでいるなー」と思うことがほとんどなくなりました。 最初にくすみに変化を感じたのが使用してから2週間後。 すぐにくすみ効果を実感できないかもしれませんが、他の泡洗顔石鹸との違いはすぐにわかると思います。 なので、使い続けることが大切だと思います。

実は、私が「二十年ほいっぷ」を使い始めるにあたり、実家の母にも1つプレゼントしました。母に「効果ある?」と聞いたことがないのでどう感じているのかは分かりませんが、実家に遊びに行った時、洗面所の棚の中に新しい「二十年ほいっぷ」が買い足されているのを発見。これは母も私と同じように「二十年ほいっぷ」の洗い心地の虜になってしまった証拠でしょう。

うるおい
手洗いに使用するような一般的な石鹸と、洗顔用に作られている石鹸では成分や製法などに様々な違いがあるようですが、やはり「石鹸=乾燥」というイメージは拭い去れません。 そんな中、「二十年ほいっぷはお肌に潤いを与えます」と宣言している訳ですから、よほどうるおいに自信があるのでしょう。

実際はどうなのかといいますと、洗顔直後に慌ててスキンケアをするほどではないものの、やはり時間と共に乾燥はしてしまいます。 一般的な石鹸で洗った場合と比べればかなり潤っている方だとは思いますが、基礎化粧品のようなうるおいを期待しないほうがいいでしょう。

毛穴
くすみ専用洗顔石鹸であるためか、公式ホームページの商品の説明には「毛穴」の文字は見当たりませんが、「極小で濃密な泡」が特徴の1つであるため、その泡たちが毛穴の汚れもきちんと落としてくれそうな気がします。 実際、産後からくすみ以外に毛穴の黒ずみ、開き、そしていちご鼻になってしまった私ですが、3ヵ月の使用ではあまり毛穴に変化はありません。

二十年ほいっぷの公式情報です

【追加情報】
産後に毛穴のことでお悩みなら、いちご鼻を綺麗にするため洗顔石鹸を試すで紹介している「洗顔石鹸 どろあわわ」がよかったです。 また、産後の背中ニキビなら背中ニキビができたときの3つの対処法で紹介している「VCOマイルドソープ」がよかったです。

尚、上で紹介した「二十年ほいっぷ」や「どろあわわ」など人気の洗顔石鹸(6種類)を泡立ちのよさと泡立てネットの使いやすさで比較したページも作りましたので、モコモコ泡を簡単に作れる洗顔石鹸を知りたい方はご覧ください。 さらに、産後に肌質まで変わってしまったという方は出産後に肌質が変わって肌がザラザラでお伝えしている対処法も試してください。

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