栄養はどうやって補給すればいいの?

野菜嫌いの私にとって妊娠して一番困ったのが食事です。 妊娠前は自分が好きなものばかりを食べていました。 しかし、妊娠後はお腹の赤ちゃんのために栄養バランスを考えた食事をしなければいけません。

「栄養のことを考えたら、嫌いな野菜を食べなきゃいけないの?」

妊娠初期は今まであまり食べてこなかった野菜を摂りいれた食事を心がけました。しかし、続きません。 そこで、野菜以外で栄養を補えるものはないかいろいろ調べてみました。

まず、妊娠中に摂取したほうがいい栄養素がカルシウム、鉄分、葉酸、亜鉛、ビタミンB群であることがわかりました。

具体的には妊娠中にカルシウムは900mg、鉄分は20mg、葉酸は400μg、ビタミンB12は2.7μg、ビタミンB6は1.8mgを摂ることが推奨されています。

ちなみに、20~40代の女性の平均摂取量は、カルシウムは490~530mg、鉄分は8~13mg、葉酸は250μg、ビタミンB12は1.7μg、ビタミンB6は1.0mg。

ということは、鉄分に関しては10mg、カルシウムに関しては400mg、ビタミンB6は0.8mg、不足していることになります。 これだけの栄養素をどうやって補うかが問題・・・

ルイボスティーとラズベリーリーフティーに決めた

そんなとき、たまたま1歳と4歳の娘さんの育児中の友人とお茶することがありました。 そのとき、友人に「妊娠中は何を飲んでる?」っ聞かれたのです。 「妊娠する前と同じでお茶や紅茶、ミネラルウォーターを飲んでいるよ」って答えました。 その友人は「妊娠したらママとお腹の赤ちゃんの成長のために良い飲み物を飲んだほうがいいよ」って教わりました。

妊娠してから飲み物なんて全く気にしていませんでした。 そこで、友人にどんな飲み物がよかったか聞いてみると、「ルイボスティーとラズベリーリーフティーがよかったよ。うちにあるからあげるよ」ということで、早速、友人から「ルイボスティーとラズベリーリーフティーをもらいました。

なんと「ルイボスティー」にはカルシウム、鉄分、亜鉛、ビタミンB1、B2のビタミンB群が豊富なのが判明。
「ラズベリーリーフティー」にはカルシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB3などのビタミンB群が判明。

「ルイボスティー」と「ラズベリーリーフティー」を飲んでいたら妊娠中に摂りたい栄養素(葉酸以外)が摂れる!嫌いな野菜を無理に食べなくてもよさそう。

ルイボスティーは、妊娠中だけでなく、授乳中、さらに育児3年目に入る今でも飲んでいるほどお気に入りの飲み物になっています。 どんな食べ物にも合うので、いまは一番好きな飲み物かもしれません。ルイボスティー無しの生活なんて考えられないです 尚、ノンカフェインなので妊娠中のママも安心して飲むことができます。

ただ、最初は、「健康にはよさそうだけど、まずいんじゃないの?」って思っていました。 でも、ティーライフのルイボスティーは苦みやクセが少なく、野菜嫌いの私でも美味しく飲むことができました。

ちなみにハーブティーが嫌いな旦那でもごくごく飲んでいます。 ハーブティーのような香り、味が苦手な人でも飲めると思います。 実はつわりがひどく、食事がのどを通らないときにお世話になったのもルイボスティーなのです。

ティーライフの公式情報です

ラズベリーリーフティーに関しては、お産を軽くしてくれたり、産後の母乳の出をよくしてくれる効果もあり、妊娠中から出産後まで飲むことができます。 初めて見るラズベリーリーフティーは茶葉に綿みたいなモコモコがついていてビックリしましたが、決して古いのではなくこれが正常だとのこと。

飲んでみると美味しさにビックリ。甘酸っぱくスッキリとしているので、何杯飲んでも飽きません。もともとベリー系の酸味が好きな私にはピッタリでした。「1日2~3杯飲むと良い」と聞いていたのでで、1パックで2~3杯分煮出して飲んでいました。

ちなみにお産のための入院中にも、ラズベリーリーフティーを持参しました。母乳の出もとても良かったです。生まれたその瞬間から出てくれたので、可愛い我が子に初乳をあげることができました。

葉酸はサプリで補うことにした

後は、「ルイボスティー」と「ラズベリーリーフティー」に入っていない葉酸をどうやって摂るかですが、私はサプリで摂ることにしました。 尚、野菜が嫌いな私は、カルシウム、鉄分、ビタミンB群も入っている葉酸サプリを選びました。

ララリパブリック
今まで飲んだ葉酸サプリの中で一番おすすめなのが「ララリパブリック」。 「ララリパブリック」には私が摂りたかった栄養素(葉酸、鉄分、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンC)がすべて入っています。

ボトルを開けて匂いを嗅いでみると、健康食品らしい香りが漂ってきます。 1粒は直径約9mmと市販の風邪薬程度の大きさなので、普段から錠剤を飲み込むのに苦労のない方にとっては問題がなさそう。

4粒(1日分)を口に入れ水で流し込むと、鼻に抜ける嫌な匂いもなく、後味も残りません。「あら?意外と飲みやすいじゃない?」これなら、つわりや体調不良の時でも無理をせずに飲めることでしょう。

ママニック
「ララリパブリック」の次におすすめなのが「ママニック」。 「ママニック」も「ララリパブリック」と同様に葉酸、鉄分、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンCが入っています。

ボトルの中に入ってるのは白っぽいグレーの錠剤で、硬いラムネのような感じです。蓋を開け閉めするとかすかに健康食品の匂いがします。 ただ、鼻を摘まむほど強い匂いではありません。 普段からサプリメントを飲み慣れている人の場合はすんなりと受け入れられる匂いでしょう。

早速飲んでみました。 1日4粒が摂取目安量。直径約9mmと大きくはないので、錠剤が苦手な人でも飲みやすいでしょう。 口に含んだ4粒を水で流し込むと気になるような後味もありません。これならつわりの時でも大丈夫。

ベジママ
もし妊活中から葉酸サプリを飲みたいなら「ベジママ」がいいです。 実は「ベジママ」にはルイボスティーを粉末にしたものが入っています。 また、妊娠しやすい体質になりたいときに栄養補給として広く使われている「ピニトール」も入っています。

ちなみに、ベジママにはカルシウム、ビタミンB群は入っていますが、鉄分が入っていません。 ただ、ルイボスティーの粉末には上で書いたように鉄分が入っているので問題はないでしょう。

1粒は7mmと一番小さいです。一度に4粒を飲むことができました。 口の中に入れると、フワーと独特の香りが広がります。甘いような、苦いような味がします。 体調不良やつわりなど味に敏感になっている時に飲みにくい感じる方もいるかもしれません。 ただ、ベジママは妊活から妊娠初期の方に作られたサプリなので、つわりになるまでに、上のサプリに切り替えましょう。

妊娠中に甘いものが食べたい

最後に妊娠中は甘いものが食べたくて食べたくて仕方がないときがあると思います。 私は臨月のときが一番甘いものが食べたくなりました。 ただ、欲望のままに食べていては体重が増えすぎて心配。

そこで、よく作っていたおやつが牛乳寒天です。 市販のお菓子をバクバク食べるより、お腹の赤ちゃんにもきっと良いはず!と思い、お腹を揺らしながら作っていました。

妊娠中に最適!イチゴ入りのヘルシーな牛乳寒天

【材料】
棒寒天2本(または粉寒天)、牛乳400cc、砂糖大さじ5杯、イチゴ半パック

【作り方】
1. イチゴを半分にスライスする
2. 寒天を水に1時間浸しておし洗いする
3. 水100cc、牛乳400ccを混ぜて寒天を煮溶かす

4. 3分沸騰させ砂糖を大さじ5杯入れる
5. 砂糖が溶けたらタッパーへ流し込み冷蔵庫へ入れる

私は安さに惹かれて棒寒天にしましたが、煮溶かすのが思ったよりも手間だったので、高くても粉寒天をおすすめします。砂糖を控えめにした分、甘さはイチゴジャムを少しのっけて調整しました。イチゴの代わりにみかんの缶詰や、きなこをまぶしても美味しくです。固さは水の量と煮詰め具合で調整できます。

寒天はヘルシーなのでダイエットにも良いし、便通もよくなります。日持ちもするのでタッパーに大量に作って、小腹が減ったときに食べていました。特に体重増加の注意が必要な臨月にもってこいのおやつです。

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